【みやこS】グレンツェント 古馬撃破へ加藤征師「良馬場でやらせたい」

グレンツェント

スムーズな脚捌きを見せたグレンツェント(左端)

2日、みやこS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、レパードS1着のグレンツェント(牡3、美浦・加藤征厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.0-67.7-53.0-39.3-14.1秒をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「前走は意外と行き脚がつきましたね。ワンターンのコース形態よりも、コーナーをしっかり回った方が良いタイプかと思います。今日は前の3頭を目標にして追い切りましたが、先々週、先週としっかりやって馬は出来ているので、それほど追うところはありませんでした。古馬と比べるとまだまだですけど、体に幅が出てきましたしこの時期はフックラしてきます。

持ち時計のある馬ですし、この前も向正面でかかるところを見せていたので、ペースはある程度流れた方が良いですね。脚抜きの良い馬場になってしまうと可哀想なので、良馬場でやらせてあげたいです。古馬は強いので大変だと思いますが、ここでどんな競馬が出来るかですね」