【AR共和国杯】モンドインテロ 重賞Vに手応え十分「指示通りの稽古が出来た」

モンドインテロ

2日、アルゼンチン共和国杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、札幌日経オープン1着のモンドインテロ(牡4、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.6-54.6-39.6-13.3秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「今日は馬場が少し重かったですけどちょうど良いくらいでしたし、指示通りの稽古が出来ました。使うごとに馬が良くなっていますし、目黒記念の頃より体幹もしっかりして成長してきています。今でも少し頼りないところは残っていますが、歩様の違和感もなくなってきました。今回は少しハンデが重い感じはしますけど、ここまで大事に使ってきている馬ですし重賞でも頑張ってくれるだろうと期待しています」

前走、アイルランドT12着のショウナンバッハ(牡5、美浦・上原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F58.3-42.0-13.8秒をマークした。

【上原博之調教師のコメント】
「最近は調教で内にモタれる面を見せていて今日もモタれていましたが、レースに行けばそういうことはないので問題はありません。ここまで使い込んできていますし週末に長めからやっているので、今日は半マイルからサッとやりました。予定通りに調整できています。前走も少し後ろから行き過ぎた感じがしますし、あまり後ろからでは今の東京でも届かないと思うので、今回はハンデ54キロを生かしながら前を射程圏に入れて競馬をしてもらおうかと思っています。ゆっくり行くタイプなので、距離も大丈夫でしょう」

ショウナンバッハ

前走、丹頂S11着のコスモロビン(牡8、美浦・清水英厩舎)は、嘉藤貴行騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.6-38.5-25.5-12.7秒をマークした。

【嘉藤貴行騎手のコメント】
「初めて調教で乗ったので以前との比較は出来ませんが、良い動きでしたよ。ハンデが軽いのは良いですし、大型馬なので裸同然で乗れると思います。折り合いもつきそうですし、どんな競馬でも出来るのではないかと思っています」