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3歳500万下など/平林雅芳の3歳戦(2/7)
2010/2/9(火)
日曜京都1R
3歳未勝利・牝
ダ1800m
勝ちタイム1.55.9
勝ち馬:シルククラリティ(牝3、栗東・庄野厩舎)
出ムチをくれてスタートから積極的に出て行ったシルククラリティの気迫勝ち、そんな結末となった。道中も1.04.8と、最高の前残りの形にしての危なげない勝利だった・・・。
好発は外のスプリングミント。しかし内からシルククラリティが出ムチで出て行った。
しかし、最初のカーヴに到達していたのはシルククラリティ。枠の差で内を廻れて先手を取った。後は淡々とした流れとなった。
4コーナーでは、先に2番手のシルククラリティの方が手が動き出し、結局は行った行ったの結末となった。
3着には外から追い上げてきたアルデュイナ。
スプリングミントと人気を分けていたメイショウサバトは、初ダートが今ひとつなのか、3番手から伸びを欠く結末となった。
シルククラリティは、前走2着の時と同じタイムでの勝利。積極策を取ったのが好結果となったものだろう。
これから昇級してからが問題だろう・・。
日曜京都2R
3歳未勝利
ダ1200m
勝ちタイム1.13.4
勝ち馬:キョウエイカルラ(牝3、栗東・矢作厩舎)
逃げたトウショウヒーローの2番手から直線入り口で抜け出しての、これまた危なげない勝利。
最後はステッキを使わずの楽勝で、むしろゴールが近づくほどに差は広がっていく感じだった・・・。
逃げたトウショウヒーローは、前半3ハロンを36.5とかなり遅い流れを演出。
最初は4番手ぐらいだったキョウエイカルラが、3コーナーではもう2番手に張り付いて前をピタッとマーク。
4コーナーではもう並びかける勢いで、直線ではドンドンと差を広げて行った。
最後の2ハロンが12.0~12.2と完璧な上がり勝負。これでは追いつけるものではない。それほどにキョウエイカルラの強さが目立つものであった。
3着馬には4馬身も差をつけたトウショウヒーローも、勝利は時間の問題か。
3着には、内ラチ沿いからデルマプロティナが伸びて来ていた。
キョウエイカルラは矢作厩舎の牝馬で、3歳馬で11頭目の勝ち上がりである。
数も多いが、レベルも揃っている感じを受ける。昇級しても楽しみにしたい馬の様だ・・。
日曜京都3R
3歳未勝利
ダ1800m
勝ちタイム1.54.9
勝ち馬:オースミマリオン(牡3、栗東・昆厩舎)
逃げたトウショウカズンの2番手を1馬身後ろで追走のオースミマリオンが、4コーナーを廻る時にジワッと並んでからの抜け出し。
上がりタイムも速く、これまた危なげない勝利であった・・・。
トウショウカズンの逃げが1.04.1の1000メートル通過だから、大体は残れる流れ。
しかし2番手につけたオースミマリオンが4コーナーを廻る時に並びかけて、しっかりした上がり脚で駆け抜けたものでの完勝劇だった。
2着も、オースミマリオンの後ろを追走していたサイカニアが直線で追い出したものだが、前との差が縮まらないままであった。
3着はそこから6馬身も水が開いてネオペンドラゴンだが、ジリジリとした伸びであった。
逃げたトウショウカズンが4着であった。
オースミマリオンはこれでダート1800戦で2着、3着しての勝利であり、走破時計も毎回54秒台に近いもの。
これならば昇級しても十分に戦えるもの。今後も注目しておきたい・・。
日曜京都5R
3歳未勝利
芝2200m
勝ちタイム2.16.4
勝ち馬:ラフォルジュルネ(牝3、栗東・松田博厩舎)
前走はスタートで寄られて位置が後ろになり、先行グループでの勝敗に加われなかったラフォルジュルネが、今日は好発から先手。結局そのまま影を踏ませぬ快勝劇。
最後は追ってなく、流し気味のゴールだった。
前回は、直線で外からかなりの脚を使っていながら届かずの3着と苦杯をなめたラフォルジュルネだったが、今日はスッといいスタートを切れたし、他が行く気配を示さないのか、迷わず先手を取って行った。
距離が長い事もあってかなりユッタリとしたペース。1000メートル通過が1.03.0とこれ以上ないもの。
結局は1頭も抜かせないままゴールへ入った。
直線では最内を3~4馬身リードしながら、15頭の後続馬を引き連れて最後まで追ってない独り舞台であった。
安藤勝Jは後ろをチラッと確認して、後は流し気味の仕草であった・・。
2番手グループを行っていたイーグルやヤマニンエルフに代わって、直線で伸びてきたのはハリウッドスター。
4コーナーでは内めへ進路を取り、直線ではインから伸びてきていた。
そして大外から凄い脚を使っていたのがセレナデスタンで、なかなか目立つ脚色だった。
コードゼットも今日はだいぶ変わり身を見せていたので次走はもっとやれそうだ。
2着馬に5馬身の差をつけて快勝のラフォルジュルネ。
そんなに大きくない馬体ながら、走りだしたらいい感じの馬。
松田博厩舎の3歳馬も層が厚いと感じる最近のレースである。オークス向きの馬と言っておきたい・・。
日曜京都6R
3歳新馬
芝1600m
勝ちタイム1.36.7
勝ち馬:ヤマニンソルファ(牝3、栗東・河内厩舎)
河内厩舎の新馬が凄い勝ち上がり率だ。
このレースの少し前に、中京でもアジェンダが勝ち名乗り。
淀でもヤマニンソルファが、着差は僅かながら2番手から抜け出しての初陣勝ち。
これで今年4頭のデビュー勝ちを果たした。凄いラインナップである。
最後の2ハロンが11.7~11.8のスピード。そこを先頭のヤマニンソルファが最後まで抜かせなかった。
着差は僅かであるが、実質的にはもっと差を感じさせるゴール前であった。
逃げたアマルフィターナが前半の1000メートルを1.01.0とかなり遅い流れで行った。
その2番手でピタッと折り合ったヤマニンソルファだが、4コーナーのコーナーリングではやや外へ流れ気味な感じながらも、直線はスッと反応して前を捕らえて、後は手綱で調整するだけの勝利。
内で粘るアマルフィターナに、外でサクラシリアスがジワジワっと迫るが交わせずの3着。
そこから1馬身少し離れて、内々を走っていたユメノカケハシが4着であった。
最後のさいごまで抜かせない根性の持ち主のヤマニンソルファ。
馬体も500キロ近くある馬でまだまだ上積みも感じられるだけに、次走がどんなパフォーマンスをするのか楽しみとなった。
河内厩舎は今年5勝めだが、4勝が新馬デビュー勝ちと凄い内容。目が離せない厩舎だ。
日曜京都7R
3歳500万下
ダ1800m
勝ちタイム1.54.0
勝ち馬:キラウエア(牡3、栗東・橋口厩舎)
下馬評では、ロジータの子供オースミイレブンの圧倒的人気。
2番手を進んで直線に入る時はやっぱりと思えたのだが、意外と追われてからの反応が悪く伸びなかった。
外からキラウエアの伸びがジワジワながら良く、橋口厩舎の今年の初勝利をやはり武豊Jとのコンビで挙げた・・。
オースミイレブンが馬場入場で入ってきた時に、芦毛馬と初めて知った次第だ。いかにちゃんと見てないのかが判る。
新馬戦もこの京都でこの眼で見たのに・・と。ま、ハッキリした白い芦毛でないからかと自問自答しておいたが。
逃げたシルクフィーリングが、1.03.0とまずまず普通の流れを演出。
その2番手を進んでいるオースミイレブンを見ていて、直線でキッチリと交わすものと思っていた。
直線入り口でも、まだ前はシルクフィーリング。
ソロソロ交わしに行くはずだと思っている内に前との差が詰まらなくなり、むしろ苦しくなってきた感じとなった。
4コーナーを外から上がってきていたキラウエアと、その後ろからこれまた追い上げてきていたアドマイヤプレミアの2頭の脚色が悪くなく、前を行くシルクフィーリングに迫り、抜いたのがゴールであった。
最後の1ハロンが13.2もかかっている結末。勝ち時計もそう速くはない1.54.0と普通である。
キラウエアにアドマイヤプレミアは、前回から少し上積みがあっての結果。
逃げてレースを造ったシルクフィーリングは、初ダート戦でこの内容だ。
逆にオースミイレブンは、新馬の勝ち時計には及ばないのに走れていない。
これが競馬の難しさであり、競馬は生きている。毎回、毎度違うファくターでやっている所以なのであろう。
またまた勉強させられた一戦でありました・・。
3歳未勝利・牝
ダ1800m
勝ちタイム1.55.9
勝ち馬:シルククラリティ(牝3、栗東・庄野厩舎)
出ムチをくれてスタートから積極的に出て行ったシルククラリティの気迫勝ち、そんな結末となった。道中も1.04.8と、最高の前残りの形にしての危なげない勝利だった・・・。
好発は外のスプリングミント。しかし内からシルククラリティが出ムチで出て行った。
しかし、最初のカーヴに到達していたのはシルククラリティ。枠の差で内を廻れて先手を取った。後は淡々とした流れとなった。
4コーナーでは、先に2番手のシルククラリティの方が手が動き出し、結局は行った行ったの結末となった。
3着には外から追い上げてきたアルデュイナ。
スプリングミントと人気を分けていたメイショウサバトは、初ダートが今ひとつなのか、3番手から伸びを欠く結末となった。
シルククラリティは、前走2着の時と同じタイムでの勝利。積極策を取ったのが好結果となったものだろう。
これから昇級してからが問題だろう・・。
日曜京都2R
3歳未勝利
ダ1200m
勝ちタイム1.13.4
勝ち馬:キョウエイカルラ(牝3、栗東・矢作厩舎)
逃げたトウショウヒーローの2番手から直線入り口で抜け出しての、これまた危なげない勝利。
最後はステッキを使わずの楽勝で、むしろゴールが近づくほどに差は広がっていく感じだった・・・。
逃げたトウショウヒーローは、前半3ハロンを36.5とかなり遅い流れを演出。
最初は4番手ぐらいだったキョウエイカルラが、3コーナーではもう2番手に張り付いて前をピタッとマーク。
4コーナーではもう並びかける勢いで、直線ではドンドンと差を広げて行った。
最後の2ハロンが12.0~12.2と完璧な上がり勝負。これでは追いつけるものではない。それほどにキョウエイカルラの強さが目立つものであった。
3着馬には4馬身も差をつけたトウショウヒーローも、勝利は時間の問題か。
3着には、内ラチ沿いからデルマプロティナが伸びて来ていた。
キョウエイカルラは矢作厩舎の牝馬で、3歳馬で11頭目の勝ち上がりである。
数も多いが、レベルも揃っている感じを受ける。昇級しても楽しみにしたい馬の様だ・・。
日曜京都3R
3歳未勝利
ダ1800m
勝ちタイム1.54.9
勝ち馬:オースミマリオン(牡3、栗東・昆厩舎)
逃げたトウショウカズンの2番手を1馬身後ろで追走のオースミマリオンが、4コーナーを廻る時にジワッと並んでからの抜け出し。
上がりタイムも速く、これまた危なげない勝利であった・・・。
トウショウカズンの逃げが1.04.1の1000メートル通過だから、大体は残れる流れ。
しかし2番手につけたオースミマリオンが4コーナーを廻る時に並びかけて、しっかりした上がり脚で駆け抜けたものでの完勝劇だった。
2着も、オースミマリオンの後ろを追走していたサイカニアが直線で追い出したものだが、前との差が縮まらないままであった。
3着はそこから6馬身も水が開いてネオペンドラゴンだが、ジリジリとした伸びであった。
逃げたトウショウカズンが4着であった。
オースミマリオンはこれでダート1800戦で2着、3着しての勝利であり、走破時計も毎回54秒台に近いもの。
これならば昇級しても十分に戦えるもの。今後も注目しておきたい・・。
日曜京都5R
3歳未勝利
芝2200m
勝ちタイム2.16.4
勝ち馬:ラフォルジュルネ(牝3、栗東・松田博厩舎)
前走はスタートで寄られて位置が後ろになり、先行グループでの勝敗に加われなかったラフォルジュルネが、今日は好発から先手。結局そのまま影を踏ませぬ快勝劇。
最後は追ってなく、流し気味のゴールだった。
前回は、直線で外からかなりの脚を使っていながら届かずの3着と苦杯をなめたラフォルジュルネだったが、今日はスッといいスタートを切れたし、他が行く気配を示さないのか、迷わず先手を取って行った。
距離が長い事もあってかなりユッタリとしたペース。1000メートル通過が1.03.0とこれ以上ないもの。
結局は1頭も抜かせないままゴールへ入った。
直線では最内を3~4馬身リードしながら、15頭の後続馬を引き連れて最後まで追ってない独り舞台であった。
安藤勝Jは後ろをチラッと確認して、後は流し気味の仕草であった・・。
2番手グループを行っていたイーグルやヤマニンエルフに代わって、直線で伸びてきたのはハリウッドスター。
4コーナーでは内めへ進路を取り、直線ではインから伸びてきていた。
そして大外から凄い脚を使っていたのがセレナデスタンで、なかなか目立つ脚色だった。
コードゼットも今日はだいぶ変わり身を見せていたので次走はもっとやれそうだ。
2着馬に5馬身の差をつけて快勝のラフォルジュルネ。
そんなに大きくない馬体ながら、走りだしたらいい感じの馬。
松田博厩舎の3歳馬も層が厚いと感じる最近のレースである。オークス向きの馬と言っておきたい・・。
日曜京都6R
3歳新馬
芝1600m
勝ちタイム1.36.7
勝ち馬:ヤマニンソルファ(牝3、栗東・河内厩舎)
河内厩舎の新馬が凄い勝ち上がり率だ。
このレースの少し前に、中京でもアジェンダが勝ち名乗り。
淀でもヤマニンソルファが、着差は僅かながら2番手から抜け出しての初陣勝ち。
これで今年4頭のデビュー勝ちを果たした。凄いラインナップである。
最後の2ハロンが11.7~11.8のスピード。そこを先頭のヤマニンソルファが最後まで抜かせなかった。
着差は僅かであるが、実質的にはもっと差を感じさせるゴール前であった。
逃げたアマルフィターナが前半の1000メートルを1.01.0とかなり遅い流れで行った。
その2番手でピタッと折り合ったヤマニンソルファだが、4コーナーのコーナーリングではやや外へ流れ気味な感じながらも、直線はスッと反応して前を捕らえて、後は手綱で調整するだけの勝利。
内で粘るアマルフィターナに、外でサクラシリアスがジワジワっと迫るが交わせずの3着。
そこから1馬身少し離れて、内々を走っていたユメノカケハシが4着であった。
最後のさいごまで抜かせない根性の持ち主のヤマニンソルファ。
馬体も500キロ近くある馬でまだまだ上積みも感じられるだけに、次走がどんなパフォーマンスをするのか楽しみとなった。
河内厩舎は今年5勝めだが、4勝が新馬デビュー勝ちと凄い内容。目が離せない厩舎だ。
日曜京都7R
3歳500万下
ダ1800m
勝ちタイム1.54.0
勝ち馬:キラウエア(牡3、栗東・橋口厩舎)
下馬評では、ロジータの子供オースミイレブンの圧倒的人気。
2番手を進んで直線に入る時はやっぱりと思えたのだが、意外と追われてからの反応が悪く伸びなかった。
外からキラウエアの伸びがジワジワながら良く、橋口厩舎の今年の初勝利をやはり武豊Jとのコンビで挙げた・・。
オースミイレブンが馬場入場で入ってきた時に、芦毛馬と初めて知った次第だ。いかにちゃんと見てないのかが判る。
新馬戦もこの京都でこの眼で見たのに・・と。ま、ハッキリした白い芦毛でないからかと自問自答しておいたが。
逃げたシルクフィーリングが、1.03.0とまずまず普通の流れを演出。
その2番手を進んでいるオースミイレブンを見ていて、直線でキッチリと交わすものと思っていた。
直線入り口でも、まだ前はシルクフィーリング。
ソロソロ交わしに行くはずだと思っている内に前との差が詰まらなくなり、むしろ苦しくなってきた感じとなった。
4コーナーを外から上がってきていたキラウエアと、その後ろからこれまた追い上げてきていたアドマイヤプレミアの2頭の脚色が悪くなく、前を行くシルクフィーリングに迫り、抜いたのがゴールであった。
最後の1ハロンが13.2もかかっている結末。勝ち時計もそう速くはない1.54.0と普通である。
キラウエアにアドマイヤプレミアは、前回から少し上積みがあっての結果。
逃げてレースを造ったシルクフィーリングは、初ダート戦でこの内容だ。
逆にオースミイレブンは、新馬の勝ち時計には及ばないのに走れていない。
これが競馬の難しさであり、競馬は生きている。毎回、毎度違うファくターでやっている所以なのであろう。
またまた勉強させられた一戦でありました・・。
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