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【POG】サンライズノヴァが1倍台の人気に応えて勝利…東京新馬
2016/11/26(土)
11月26日(土)、5回東京7日目6Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・サンライズノヴァ(牡2、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.4(重)。
2着には1馬身半差で12番人気・ショウブニデル(牡2、美浦・高橋祥厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・リアンヴェリテ(牡2、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。
勝ち馬はやや遅れ気味のスタートを切り、前へと行きたがりながら先行集団の直後を追走。リアンヴェリテ、ショウブニデルが2頭で引っ張り、そのままの隊列で直線へ。サンライズノヴァは馬なりで3番手に上がってくる。残り400mを切って、前の2頭が叩き合うが、外のショウブニデルがリアンヴェリテを競り落として先頭に立つ。このまま押し切るか、と思われたが、サンライズノヴァにステッキが入るとグイッと一伸び。きっちり交わして断然人気に応えた。
勝ったサンライズノヴァは近親に07年フェブラリーSを制したサンライズバッカス、10年マーチSなど重賞4勝のマコトスパルビエロと活躍馬が並ぶ。父のゴールドアリュールはこの世代9頭目の勝ち上がりで、うち8頭がダートで勝利を収めている。現2歳世代でも北海道2歳優駿を圧勝したエピカリスなど、砂路線でコンスタントに活躍馬を輩出している。
馬主は松岡隆雄氏、生産者は日高町のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名+新星」。
1着 サンライズノヴァ(戸崎圭騎手)
「フットワークが良い馬ですね。気が強くて、周囲を気にしてゲートで遅れました。直線でモタモタするところもありましたが、エンジンがかかってからは良い伸びでした」
2着 ショウブニデル(野中騎手)
「初戦としては良い内容の競馬が出来たと思います。ペースが遅いなか良い位置から運べましたが、最後に追い出してからギアが変わりませんでした。競馬を使いながら、スッと脚を使えるようになれば良いですね」
3着 リアンヴェリテ(蛯名騎手)
「ハナに行きましたが、自分から進んだり止めたりフワフワした感じの走りでした。まだ若さがありますけど、それでもこれだけやれましたし競馬を覚えていけば良いと思います」
4着 ヤマトワイルド(柴山騎手)
「前半はトモのハマりが悪かったですし、スタートの芝部分では置かれてしまいましたが、終いは良い脚を使ってくれました。ゲートで頑固なところを見せたりしていましたし、中間でそういう面を上手く調整できればすぐにチャンスが来ると思います」
5着 リバーサルフィルム(ムーア騎手)
「スタートを出て前に行ければ良かったですけど、あの位置からでは苦しかったですね。馬は良い馬ですよ」
- サンライズノヴァ
- (牡2、栗東・音無厩舎)
- 父:ゴールドアリュール
- 母:ブライトサファイヤ
- 母父:サンダーガルチ
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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