【ステイヤーズS】モンドインテロ叩かれ良化「スムーズな競馬が出来るのでは」

モンドインテロ

30日、ステイヤーズS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アルゼンチン共和国杯4着のモンドインテロ(牡4、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.5-53.9-39.9-13.3秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走は勝ち馬にマークされる形でしたし、内枠だった分馬場の悪いところを走らされてしまいましたからね。厳しい競馬になった割りにはそれほど負けていませんし、少しずつ力を付けてきていると思います。今週の追い切りの動きも良かったですし、ひと息入っていた前走と比べても良化しています。ダイヤモンドS以来の長距離戦ですが、あのときは馬場も悪かったですからね。今回は開幕週ですし、右回りの分よりスムーズな競馬が出来るのではないかと思っています」

前走、大阪―ハンブルクC11着のプロモントーリオ(セ6、美浦・萩原厩舎)は、北村宏司騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.3-38.4-24.6-12.2秒をマークした。

【萩原清調教師のコメント】
「追い切りの動きはまずまずで、仕上がり自体は悪くありません。ただ今回は去勢放牧明けでこれまでの休み明けと違うので、掴み切れない部分はあります。初距離などトータルで考えて、ここでどんな競馬が出来るかだと思います」

プロモントーリオ