【チャンピオンズC】直線一気の豪脚でサウンドトゥルーが待望のJRAG1初制覇!

サウンドトゥルー

12月4日(日)、4回中京2日目11Rで第17回チャンピオンズC(G1)(ダ1800m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の6番人気・サウンドトゥルー(セ6、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.1(良)。

2着にはクビ差で1番人気・アウォーディー(牡6、栗東・松永幹厩舎)、3着には半馬身差で10番人気・アスカノロマン(牡5、栗東・川村厩舎)が続いて入線した。

ゴールドドリームが行き脚付かず後方から。先手を奪ったのはモンドクラッセで差がなくアスカノロマン、コパノリッキーが続く。出遅れたゴールドドリームもポジションをグッと上げ、アウォーディーと並んで6~7番手に付ける。馬群はやや縦長となり、ノンコノユメは後方3番手、そこから5馬身ほど離れてカフジテイクとサウンドトゥルーが最後方でジックリと末脚を溜める。
4コーナーを迎え、後続も徐々に差を詰めにかかり、アウォーディーも外に持ち出して前を射程圏へ。モンドクラッセが懸命に粘るところをアスカノロマン、アウォーディーが捕らえ、アウォーディーがそのまま押し切るかと思われたところ大外からサウンドトゥルーが強襲。クビ差交わしたところが栄光のゴールとなった。

勝ったサウンドトゥルーは、昨年の3着馬で、次走の東京大賞典でG1初勝利。今年に入っても川崎記念2着、帝王賞、JBCクラシック3着と王道路線で堅実な走りを続け、ここで嬉しいJRAG1初制覇。ダート無敗のアウォーディーに土を付け、次は東京大賞典連覇へ挑むことになる。
馬主は山田弘氏、生産者は新ひだか町の岡田スタツド。馬名の意味由来は「本当らしい、本物らしい」。

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  • サウンドトゥルー
  • (セ6、美浦・高木登厩舎)
  • 父:フレンチデピュティ
  • 母:キョウエイトルース
  • 母父:フジキセキ
  • 通算成績:38戦9勝
  • 重賞勝利:
  • 16年チャンピオンズC(G1)
  • 15年東京大賞典(G1)
  • 15年日本テレビ盃(Jpn2)

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