【カペラS】砂の短距離女王コーリンベリー「良い状態を維持している」

7日、カペラS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、JBCスプリント3着のコーリンベリー(牝5、美浦・小野次厩舎)は、小野次郎調教師を背に南Dコースで追われ、5F64.8-50.4-37.3-12.1秒をマークした。

【小野次郎調教師のコメント】
「前走は外枠でしたし、あれ以上は動けませんでしたからね。元々硬いところのある馬でしたが、前走は柔らか味があって良い状態でした。今週の追い切りも良い動きでしたし、前走の良い状態を維持しています。中山コースは初めてなので何も言えませんが、右回りの方が結果が出ていますしそれほど気にしていません。芝スタートもやってみないと分かりませんが、大丈夫だと思います。これまで逃げて結果が出ていますが、今回もどう乗るかは弘平に全て任せています。ダートの短距離路線は争いが厳しいですし、ここで賞金加算をしていきたいと思っています」

前走、室町S12着のキタサンミカヅキ(牡6、美浦・古賀史厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.9-55.6-40.3-12.9秒をマークした。

【古賀史生調教師のコメント】
「前走は久々を使われて馬は良くなっていましたが、流れに乗り切れずに終わってしまった感じです。中間も順調ですし、変わらず好調をキープ出来ています。中山コースは相性が良いですし、スムーズな競馬が出来ればやれていいと思っています」

キタサンミカヅキ

好調をキープしているキタサンミカヅキ