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【POG】ルーラーシップ産駒の良血キセキが鋭く抜け出して快勝!…阪神新馬
2016/12/11(日)
12月11日(日)、5回阪神4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・キセキ(牡2、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.5(良)。
2着には3馬身半差で1番人気・グラニーズチップス(牝2、栗東・藤原英厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・パールズシャイン(牝2、栗東・池添学厩舎)が続いて入線した。
揃ったスタートからオウケンヴィクトリが先手をうかがうが、それを制して大外の1番人気グラニーズチップスが敢然とハナへ。人気を分けるパールズシャインは3番手の外、キセキも差がなく続いて8頭がほぼ一団でレースが流れる。
逃げるグラニーズチップスにポジションを上げたマーベラスエール、キセキがピッタリとマークして直線へ。行き脚が付いたキセキがグラニーズチップスを楽に交わすと、あとは差を広げる一方。後続に3馬身半差を付けてデビューVを飾った。
勝ったキセキの母ブリッツフィナーレは父ディープインパクト、母が桜花賞2着のロンドンブリッジ、姉にオークス馬ダイワエルシエーロがいる良血だったがデビューを果たせずに繁殖入り。その産駒2頭も勝利を挙げることが出来なかったが、ルーラーシップとの間に生まれたこの馬が嬉しい産駒初勝利。母の無念を晴らし、偉大なおば、祖母を超える活躍が期待される。
馬主は石川達絵氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「奇跡」。
- キセキ
- (牡2、栗東・角居厩舎)
- 父:ルーラーシップ
- 母:ブリッツフィナーレ
- 母父:ディープインパクト
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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