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【ターコイズS】マジックタイム 牝馬同士で改めて「重賞を勝った中山マイルで」
2016/12/15(木)
14日、ターコイズS(重賞)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、マイルCS8着のマジックタイム(牝5、美浦・中川厩舎)は、宮崎北斗騎手を背に(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F68.7-52.9-38.8-12.8秒をマークした。
「前走は、スタートしてからストライドが伸びなかったとジョッキーが言っていましたが、直線では伸びていましたし年齢と共にズブさが出てきているのかもしれません。2走前に東京1800で良い競馬をしたくらいですし、前走は牡馬も一緒のマイルG1で流れも厳しかったかと思います。調教でも動き出しは遅いですけど、エンジンがかかればスッと行きますし状態は良いと思います。今回はハンデ戦ですが、春に牡馬相手に重賞を勝った中山マイルですし期待しています」
●前走、秋華賞12着のウインファビラス(牝3、美浦・畠山吉厩舎)は、松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-54.2-39.5-13.1秒をマークした。
「前走は前めにつける作戦で、思い通りの位置は取れましたし内容は良かったのではないかと思います。馬体を立て直してきたので最終追い切りは強めにやる予定でしたが、反応が良かったので調整程度にしました。満足のいく追い切りが出来ました。先週日曜も3ハロンくらいからやってもらっていますし、このパターンで競馬に臨む方が良いかもしれません。桜花賞の頃は体重が減って体調がもうひとつでしたが、今は体も安定していますからね。G1で2着にきたことのあるマイルに戻るのは良いと思います」
●前走、京阪杯13着のペイシャフェリス(牝5、美浦・高市厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.6-65.5-51.9-38.9-13.7秒をマークした。
「前走はノメってしまって力を出せませんでした。外枠でもあれだけノメっていましたし、相当馬場が悪かったんでしょう。トビがキレイな馬なので、余計に応えたと思います。中間は順調ですし、追い切りは長めからしっかりやって動きも良かったです。乗りやすい馬なので、テン乗りでも問題ありません。スワンステークスの内容からここでも十分通用すると思いますし、得意なコース条件ですからね。内枠を引いて、良馬場前提で改めての気持ちです」
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