【ターコイズS】地力蓄えたダイワドレッサー「極端な外枠を引かなければ」

ダイワドレッサー

14日、ターコイズS(重賞)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、福島記念3着のダイワドレッサー(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.3-39.5-13.1秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は逃げ馬向きの流れになりましたからね。この馬も最後は脚を使っていますし、3着に終わったのは展開のアヤだと思います。中間は順調にきていますし、今週も3頭併せでいつも通りのメニューをこなしています。相手は強いですけどハンデ戦ですし、中山のマイル戦なので極端な外枠を引かなければいいなと思っています」

前走、府中牝馬S6着のカフェブリリアント(牝6、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.8-53.5-39.6-13.2秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走は大事に乗った部分もあったと思いますが、思ったより脚を使えず残念な結果でした。中間は一旦放牧に出しました。先週の動きは少し鈍さがあって何故だろうと思いましたが、今週しっかり動けていたので心配ないと思います。良い脚を長く使うというより切れるタイプですし、中山替わりも良いですし距離短縮もプラスだと思います。前々走の内容が良いですし、今回が引退レースになると思うので良い形で競馬をしてもらいたいと期待しています」

カフェブリリアント

併せ馬の奥がカフェブリリアント

前走、ヴィクトリアマイル7着のウキヨノカゼ(牝6、美浦・菊沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.0-38.8-12.9秒をマークした。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走はレース中に骨折してしまいました。手術後放牧に出しましたが、牧場でも乗ってきましたし帰厩後もしっかり乗っています。休む前は坂路中心で調整していましたが、今回はコースで乗れているので以前の休み明けのときとよりも態勢は整っています。マイルも守備範囲ですし、勝負どころからスムーズに加速できればここでもやれると思っています」

ウキヨノカゼ