【POG】ヤマニンベリンダが4頭の激しい接戦を制してデビュー勝ち!…阪神新馬

ヤマニンベリンダ

12月17日(土)、5回阪神5日目6Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、岩崎翼騎手騎乗の13番人気・ヤマニンベリンダ(牝2、栗東・河内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(良)。

2着には半馬身差で2番人気・アルバシュルク(牝2、栗東・安田隆厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ハニージェイド(牝2、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

クーペオブジェミニ、アルバシュルク、ヤマニンベリンダの3頭がレースを引っ張り、人気のハニージェイドもその直後を追走。プルーフオブトップは中団で前を見ながらレースを運ぶ。やや縦長の展開で4コーナーを迎えても大きく隊列は変わらず直線に入る。
コーナーワークでアルバシュルクが逃げ込みを図り、それをクーペオブジェミニ、ハニージェイド、ヤマニンベリンダが追って、4頭が横に広がっての叩き合い。激しい攻防はゴール直前まで続き、大外のヤマニンベリンダがアルバシュルクを半馬身捕らえたところがゴール。単勝オッズ102倍、13番人気の伏兵がデビューVを飾った。

勝ったヤマニンベリンダは、兄に京都金杯3着のヤマニンウィスカー、母系を辿るとロサード、ロゼカラーらのバラ一族に繋がる血統。新種牡馬キングズベスト産駒は8頭目の勝ち上がりとなった。
馬主は土井肇氏、生産者は新冠町の錦岡牧場。馬名の意味由来は「冠名+「可愛らしく輝く」の意味を持つ人名より」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

  • ヤマニンベリンダ
  • (牝2、栗東・河内厩舎)
  • 父:キングズベスト
  • 母:マダニナ
  • 母父:Sadler’s Wells

ヤマニンベリンダ
ヤマニンベリンダ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。