松山弘平騎手が地元阪神競馬場でJRA通算400勝達成！

2016/12/18(日) 

【天皇賞・春】躍進の４歳馬、どこから狙う？GⅠラッシュ一発目をジャッジ

提供：重賞トレンドジャッジ

12月18日(日)、5回阪神6日目12Rでコウエイエンブレム(牡3、栗東・山内厩舎)に騎乗して勝利した松山弘平騎手は、現役38人目のJRA通算400勝を達成した。

09年3月に騎手デビュー。JRA競馬学校卒業生としては史上8人目の初騎乗初勝利を挙げ、同日は2勝をマーク。デビュー日の2勝は福永祐一騎手以来2人目の記録であった。同年は36勝を挙げてJRA賞最多勝利新人騎手と中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。

12年の中日新聞杯をスマートギアで制し、重賞初制覇。また、同年にはデビューからコンビを組んでいたドリームバレンチノで函館スプリントSを勝利し、スプリンターズSでも3着に入線する活躍を見せた。15年にはコーリンベリーに騎乗してJBCスプリントを制し、G1初制覇。

今年は阪急杯をミッキーアイルで逃げ切り、久々に重賞勝利を飾ったほか、マイラーズCをクルーガーで差し切って勝利。12年以降、例年40勝以上を挙げて関西リーディング上位に食い込んでいる若手の安定株である。

【松山弘平騎手のコメント】
「素直に嬉しいですね。2週間前にリーチをかけていたのに、なかなか勝てなくて、今日も最終レースまで勝てずにいたので意識はしていました。地元の阪神競馬場で達成することが出来て良かったです。今後は次の1勝を目指しつつ、G1のような大きなレースで結果を残していきたいですね。これからも皆さんの期待に応えられるように頑張ります」