【POG】早めに抜け出したルメール＆シャーニーゲールがデビューV！…阪神新馬

【菊花賞】勝利への鍵はデータにあり。有力馬のポテンシャルを徹底解剖！

提供：競馬ラボ
シャイニーゲール

12月23日(金)、5回阪神7日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、Ｃ．ルメール騎手騎乗の2番人気・シャイニーゲール(牡2、栗東・石坂厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:05.4(重)。

2着には3馬身半差で1番人気・エイシンスレイマン(牡2、栗東・西園厩舎)、3着には1馬身差で6番人気・ホワイトドラゴン(牡2、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

最初のコーナーでテイエムメガパワーがハナに立ち、シャイニーゲールが2番手、真っ白な馬体のホワイトドラゴンも好位の3～4番手でレースを進め、人気のエイシンスレイマンは後方3番手。ゆったりとした流れから徐々にピッチが上がると、シャイニーゲールがテイエムメガパワーを交わして先頭で直線に入る。
直線半ばではホワイトドラゴンも懸命に食らい付くが、その差は詰まらず、代わって後方からエイシンスレイマンが一気に脚を伸ばすもリードを広げていたシャイニーゲールがゆうゆうと逃げ切った。

勝ったシャイニーゲールは、近親にG2を2勝したマルカフェニックスやオールカマーを勝ち菊花賞でも2着に入ったホオキパウェーブらがいる血統。キングカメハメハ産駒はこの世代12頭目の勝ち上がりで、鞍上のルメール騎手はし烈な争いとなっている騎手リーディングにおいて、現時点で2位の戸崎騎手に2勝差をつける貴重な勝利をモノにした。
馬主は小林昌志氏、生産者は平取町の雅牧場。馬名の意味由来は「冠名＋疾風」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

  • シャイニーゲール
  • (牡2、栗東・石坂厩舎)
  • 父：キングカメハメハ
  • 母：クリスタルコースト
  • 母父：サンデーサイレンス

シャイニーゲール

ホワイトドラゴン

白毛のホワイトドラゴンは3着に入った


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