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【POG】ファヴォーラら日曜阪神5Rトレセン直送トーク
2016/12/23(金)
●ファヴォーラ(牝2、栗東・藤原英厩舎)は、2014年のセレクトセールにて1億368万円の値が付いた高額取引馬、父は2歳世代の話題を独占したといっても過言ではない怪物フランケル。近親には2006年春の天皇賞で3着に入ったストラタジェムがいる。
ここ2週は川田将雅騎手が騎乗して鋭い脚を披露。除外の影響は微塵も感じさせない。田代調教助手も「1週目に使うつもりが除外でここへ。その分、乗り込みは十分すぎるぐらいにやってきたからね。やるごとに反応も良くなってる。もちろん、血統的にも初戦から期待してるよ」と自信満々に送り出す。
●このレースには今年の桜花賞を勝ったジュエラーに関わる良血が2頭。まずジュエラーの全弟にあたるのがハリーレガシー(牡2、栗東・音無厩舎)。まだ調教ではこの血統らしいピリッとした脚を見せていないが、松若風馬騎手を背にした先週のCWでは6F82.4秒とまずまずの時計で併走先着。しっかりと調教量はこなしている。
「姉ジュエラーと比べたら、こっちの方が馬体に幅があるんじゃないかな。まだ攻め時計は目立ってないけど、動かした時の走りっぷりはなかなかいいよ」とは音無秀孝調教師のジャッジ。クラブでの募集価格は6000万円。
●ジュエラーの姉ワンカラットの仔がキスミーワンス(牝2、栗東・角田厩舎)で、父はネオユニヴァース。こちらは先週のCWで6F82.4秒、ラスト1F12.0秒、今週の坂路でもラスト1F12.7秒と速いラップを刻んでみせた。
この動きに角田晃一調教師は「1週前のコース追いは道中でフワフワしてたけど、最後は反応良くビュッとした脚を使ってくれた。お母さん譲りのいい瞬発力がありそうだよ」と手応え十分。関西で今年最後の新馬戦は非常に興味深いメンバー構成となった。
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