ポールシッターなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

1月7日(土)、1回中山2日目5Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の9番人気・ルネディ(牡3、美浦・中川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.7(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・フィールザサンダー(牡3、美浦・新開厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ハードアタック(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサクラサクコロ(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)は4着に敗れた。

1着 ルネディ(吉田隼騎手)
「今日はメンバーが揃っていましたが、自分の馬も力があるのは分かっていました。前半は上手くペースを落として良いリズムで走れましたし、コーナーを利用して早めにスパートをしました。最後は詰め寄られましたが、この馬の持ち味を生かせたと思います」

2着 フィールザサンダー(大野騎手)
「上手く脚が溜まりました。ペースが遅かった分逃げ馬を捕まえられませんでしたが、終いは良い脚を使ってくれました」

3着 ハードアタック(内田博騎手)
「マイルもこなせますし勝てる力がありますが、今日はペースが遅かったですからね。難しさのある馬ですが、今日は馬込みで競馬をして終いに脚を使えていましたし先に繋がる内容だったと思います」

4着 サクラサクコロ(柴山騎手)
「前走は早めに動く競馬をしたので、今日は溜める競馬をしました。最後は切れ味の差が出た感じです。自分から流していった方が良いかもしれませんね。乗りやすくなっていますし、成長しています」

5着 コスモディライト(松岡騎手)
「ゲートを出ましたしペースが遅かったので前に行きました。こういう競馬も出来ますね。スタートが安定してくれば更に良いと思います」

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6Rで4歳上500万(ダ2400m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・ボルドネス(セ5、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:37.5(良)。

2着には8馬身差で6番人気・イルフォーコン(牡4、美浦・尾形和厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・クワッドアクセル(牡5、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノギャラクシー(牡5、美浦・古賀慎厩舎)は6着に敗れた。

1着 ボルドネス(大竹調教師)
「初めての条件でしたが、馬が気分良く走れたことが良かったと思います。上手くハマりましたね。ジョッキーが上手に乗ってくれました」

2着 イルフォーコン(野中騎手)
「手前を変えるときに不器用な感じもありますが、初めての条件で上手に走ってくれました。力がありますし、まだまだ競馬が上手になっていくと思います」

3着 クワッドアクセル(内田博騎手)
「外枠でしたし、これまでよりも良い位置から競馬をしました。道中もガマン出来ましたし、その分終いも頑張れました。良い内容の競馬が出来たと思います」

4着 ディリゲント(江田照騎手)
「スタートしてから最初の4コーナーに向かうまでに徐々にペースが落ちて、スタンド前でまた速くなってという流れでしたが、この距離ですからペースに関しては仕方ないですね。この馬も長く脚を使って頑張っていますよ」

5着 ポボス(柴山騎手)
「スタートは速かったですけど、物見をしたのでポジションを下げました。ワンペースですが、長く脚を使ってくれますね。休み明けを考えれば、よく頑張ってくれたと思います」

6着 サトノギャラクシー(木幡巧騎手)
「勝負どころでペースが上がると置かれてしまうので前めに行くように意識して乗りました。それでも、もう少し積極的に乗っても良かったかもしれませんね。チークを着けた効果もあってハミを取って走ってくれましたし、安定してきたことは良いと思います」

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7Rで4歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、武士沢友治騎手騎乗の4番人気・アトランタ(牡5、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.1(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・ヒカリブランデー(牡6、美浦・池上弘厩舎)、3着には1馬身3/4差で5番人気・プリサイスエース(牡6、美浦・奥村豊厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサウンドジャンゴ(牡5、美浦・和田道厩舎)は4着に敗れた。

1着 アトランタ(武士沢騎手)
「力があるのは分かっていましたが、気性的にコントロールが難しいタイプですからね。前走も今日も自分の形に持ち込めていることが良いと思います。勝てて良かったです」

2着 ヒカリブランデー(北村宏騎手)
「ロスなく運べましたし、良い感じで捌けました。前を捕まえられれば良かったですけど、馬はよく頑張っていますよ」

3着 プリサイスエース(奥村武調教師)
「久し振りの1200だったのでテンの行き脚がつきにくかったですけど、終いは良い脚を使ってくれましたしメリハリのきいた競馬が出来たと思います。今後のレース選択の幅も広がりましたし、収穫のある内容だったと思います」

4着 サウンドジャンゴ(戸崎圭騎手)
「ゲートを出てもスッと行けず、モタモタした感じでした。少し体に余裕があったかと思います」

5着 アデレードヒル(柴山騎手)
「以前にあった口向きの難しさやモタれる面がなくなっていますし、道中もリズム良く走れていました。最後は同じ脚色になりましたが、収穫のある内容でした。このクラスでも流れひとつで通用すると思います」

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8Rで中山新春ジャンプS(障3200m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の4番人気・ポールシッター(セ7、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:37.1(良)。

2着には半馬身差で2番人気・ソロル(牡7、栗東・中竹厩舎)、3着には1馬身1/4差で8番人気・ウォンテッド(牡7、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシゲルヒノクニ(牡5、美浦・伊藤正厩舎)は6着に敗れた。

1着 ポールシッター(石神騎手)
「中山は合うタイプだと思っていましたし、自信を持っていました。それもあって少し早めに動いていきましたが、最後もよく凌いでくれました。本来は渋った馬場の方が良さそうですが、良馬場でも勝てたように馬が力を付けていると思います。飛越が上手ですし、この先大きなところに向かっていきたいですね」

2着 ソロル(西谷騎手)
「前日にスクーリングをしていましたし、バンケットもこなしてくれました。行く馬がいるのは分かっていましたし、障害2戦目のときに控える競馬も出来ることが分かったので、今日も先々を考えて控える競馬をしました。勝負どころで仕掛けをワンテンポ遅らせましたが、馬もしっかり理解して反応してくれました。最後まで集中力を保って走れましたし、次に繋がる競馬が出来たと思います」

3着 ウォンテッド(北沢騎手)
「位置取りは後ろでしたがハミを取っていましたし、途中で自分から動いてくれました。62キロを背負ってこれだけやれましたし、実力馬が復調してきた証拠だと思います」

4着 ドリームハヤテ(熊沢騎手)
「体も増えていましたし、だいぶ調子が上がってきています。直線のダートに入ったときに抵抗しましたし、やれるかと思いました。暖かくなってくれば更に良いと思いますし、これからが楽しみです」

5着 メイショウオヤシオ(白浜騎手)
「自分がやりたかった競馬は出来ました。少しハミを噛みましたが、リラックスして走れていました。手応えも良かったので3着くらいまで頑張ってほしかったですけど、よく走っていると思います。飛越が上手ですし、どこかでチャンスは来ると思います」

6着 シゲルヒノクニ(五十嵐騎手)
「ゲートは速くないと聞いていましたし、あのくらいだろうと思っていました。2つ目の障害で高く飛んで、位置取りが後ろになったことが響きましたね。あそこでスムーズに飛んで、勝ち馬の後ろにつけられればまた違ったと思います。2番手以降の流れが落ち着いて馬群が固まって捌くのに苦労しましたし、今日は展開も向きませんでした」

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