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ミライヘノツバサなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント
2017/1/7(土)
●1月7日(土)、1回中山2日目9Rで寒竹賞(芝2000m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・ホウオウパフューム(牝3、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.5(良)。
2着には2馬身差で2番人気・アーザムブルー(牡3、美浦・戸田厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・ウインガナドル(牡3、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。
1着 ホウオウパフューム(田辺騎手)
「まだ成長段階だと思いますし、あまり苦しい思いをさせずに競馬を教えている状況で勝つんですから大したものです。余裕を残して勝てましたし、これからが楽しみです」
2着 アーザムブルー(戸崎圭騎手)
「2戦目でしたが、テンションも上がらず落ち着きがありました。まだ体に余裕もありますし、これから良くなっていくと思います。今日も上手に走っていましたし、良い馬ですね」
3着 ウインガナドル(津村騎手)
「勝ったときと同じようにマイペースで運べました。ただ右回りでは外に張る感じがありますね。現状では左回りの方が良さそうです。それでも久々の昇級戦という条件を考えれば、よく頑張ってくれたと思います」
4着 マイネルザウバア(柴田大騎手)
「レース内容は悪くないんですけどね。もっと脚を使えるかと思っていましたが、追い出してから他馬に交わされてしまいました。最近はスタートを出るようになって普通に流れに乗っていけてしまいますが、終いを生かす形にした方が良いかもしれません」
5着 フラワープレミア(大野騎手)
「道中は上手く折り合いをつけて運べました。最後は瞬発力勝負のような感じで分が悪かったですね」
●10Rで迎春ステークス(芝2200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・ミライヘノツバサ(牡4、美浦・伊藤大厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.6(良)。
2着には2馬身差で6番人気・ペンタトニック(牡6、栗東・大久龍厩舎)、3着には1馬身差で1番人気・サラトガスピリット(牡5、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
1着 ミライヘノツバサ(内田博騎手)
「あの馬が行くと思っていましたし、2、3番手からの競馬になるだろうと考えていました。以前に乗せてもらったときよりも馬が良くなっていました。距離は3000では少し長いかと思いますが、このくらいなら大丈夫です」
2着 ペンタトニック(北村宏騎手)
「これまでのレースを見て、スッと動き出せるタイプではないと思っていたのでもう少し前で競馬をしようと出していきましたが、前に行けませんでした。縦長で淡々と流れていたので競馬がしやすかったですし、追い出したときもフワッとせず乗りやすかったです。休み明けでしたが、良い内容の競馬が出来たと思います」
3着 サラトガスピリット(蛯名騎手)
「道中で動きたいときに外から来られて、動き出しが遅れましたからね。それでも最後まで渋太く脚を使ってくれました。このクラスでは地力が上だと思っていましたが、距離はもう少しあった方が競馬をしやすいかもしれません」
4着 フジマサエンペラー(田中勝騎手)
「自分の力は出していますし、内容は悪くないと思います」
5着 ロングシャドウ(江田照騎手)
「少しムキになって走るようなところがありましたが、よく頑張ってくれたと思います。勝ち馬に早めに来られなければ3着はあったと思いますし、競馬の幅が出て良い内容だったと思います」
●12Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・リンクス(牡4、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.3(良)。
2着にはクビ差で4番人気・コスモヨハネ(牡5、美浦・高橋裕厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・ウイングチップ(セ5、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたルネイション(牝4、美浦・栗田徹厩舎)は12着に敗れた。
1着 リンクス(内田博騎手)
「気性の難しいタイプですし、上手くハナに行けたことが良かったですね。スタートが速かったですし、最後はフラフラしたのでラチを頼らせましたが、よく凌いでくれました。ここにきて馬に落ち着きが出てきたのも良いと思います」
2着 コスモヨハネ(柴田大騎手)
「スタートを出ましたし、道中も溜めがきいて最後まで脚を使ってくれました。返し馬から本当に状態が良いと思っていましたし、これをキープ出来ればと思います」
3着 ウイングチップ(丸田騎手)
「悔しいです。良い感じで競馬が出来ましたが、直線で右にササッてしまいました。今日はマイルという条件で3、4コーナーでも良い勢いで上がっていけましたし、このクラスでもやれると思います」
4着 ニシノカブケ(柴山騎手)
「もう少し早く踏んでいきたかったですけど、それが出来ませんでした。終いは脚を使ってくれたんですけどね」
5着 シャイニングアロー(柴田善騎手)
「今日のようなペースでジックリ溜める競馬が合いますね。距離は1400、1600くらいが良さそうです。気持ちが安定しないところがあるので、その辺りが今後の課題になると思います」
12着 ルネイション(田辺騎手)
「4コーナーまではリズム良く運べましたが、直線では進路がなく何も出来ませんでした。スムーズなら上位争いが出来たと思います」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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