ルルパンブルーが引退、生まれ故郷で繁殖馬に

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07年のフェアリーS(JpnⅢ)の勝ち馬・ルルパンブルーが9日付で競走馬登録を抹消。
今後は生まれ故郷である新ひだかの千代田牧場で繁殖馬となる予定となった。

07年6月にデビュー。2戦目に初勝利を挙げると、秋にはカンナSも制して、暮れのフェアリーSで11番人気ながら重賞初勝利。

その後は、同年のファルコンSで3着に入線したのを最後に、目立った成績を残すことができず、2月6日の斑鳩S(芝1400m)で16着がラストランとなった。

同馬は近親に新潟ジャンプSなどを制したミヤビペルセウスがいる血統。馬主は飯田良枝氏。生産者は新冠の千代田牧場。馬名の意味由来は「ルパン+青」。獲得賞金は7123.4万円(付加賞含む)。

ルルパンブルー
(牝5、美浦・坂本厩舎)
父:ジャングルポケット
母:ガトーショコラ
母父:フジキセキ
近親:ミヤビペルセウス
通算成績:22戦3勝
重賞勝利:07年フェアリーステークス(G3)