【東京新聞杯】久々の重賞ロイカバード「徐々に成長している」

1日、東京新聞杯(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、1600万下の元町Sを大外一気に伸びて快勝、オープンクラス入りを果たしたロイカバード(牡4、栗東・松永厩舎)。助手を背に重馬場の坂路で一杯に追われて4F52.9-38.9-25.3-12.8秒をマーク。

松永幹夫調教師は「今週は前半からしっかりと攻めて動かしました。その分、おしまいの時計はかかりましたが、動きは悪くありませんでしたよ」と内容を振り返った。

自己条件を1つずつ勝ち上がり、久々の重賞参戦。「東京コースは合っている。相手は強いけど、その中でどこまでやってくれるか。この馬自身も徐々に成長しているところだし、楽しみにしています」と期待を込めて送り出す。鞍上はテン乗りの横山典弘騎手