【クイーンC】充電完了ハナレイムーン「キャリア1戦でも素質はヒケを取らない」

ハナレイムーン

8日、クイーンC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳新馬・牝(11/20・東京・芝1600)1着のハナレイムーン(牝3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.7-54.4-38.9-12.5秒をマークした。

【森助手のコメント】
「去年の秋に勝った後は、放牧に出ていました。入厩後はここを目標に順調に乗り込んでいます。休み明けですが、追い切りの動きも良く仕上がりは問題ありません。カイ食いは相変わらずで、理想を言えばもうひと回り大きくなってもらいたいですけど、前走と同じくらいの馬体重での出走になると思います。重賞で相手は強いですしこちらはキャリア1戦ですけど、素質はヒケを取らないと思っています」

前走、アルテミスS12着のトーホウアイレス(牝3、美浦・田中清厩舎)は、柴田善臣騎手を背に坂路コースで追われ、4F51.5-37.6-25.0-12.8秒をマークした。

【柴田善臣騎手のコメント】
「前走はレース前から様子がおかしい感じがしましたし、体が減っていた影響もあったかもしれません。今週の追い切りは気持ちも前向きでしたし、動きも良かったです。仕上がりは問題ないと思います。あとは当日の落ち着きがカギになると思います」