【クイーンC】アドマイヤミヤビが1番人気に応える快勝!ルメールは連覇!

アドマイヤミヤビ

2月11日(土)、1回東京5日目11Rで第52回クイーンC(G3)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.2(良)。

2着には半馬身差で5番人気・アエロリット(牝3、美浦・菊沢厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・フローレスマジック(牝3、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。

レーヌミノルがダッシュ力の違いを見せて楽にハナに立つ。アドマイヤミヤビ、アエロリット、フローレスマジックは中団やや後ろで固まって追走。直線は、3頭の中で最初に動き出したアエロリットと数テンポ遅らせて動いたアドマイヤミヤビのマッチレースとなり、手応えでも勝っていたアドマイヤミヤビが余力十分の完勝。

ルメール騎手「休み明けでしたが、良い状態でした。今日はリードホースが良い感じで引っ張っていましたが、この馬も最後は良い瞬発力を見せてくれました。とても良いレースが出来ました。今日はマイルで少し心配していましたが、彼女も成長してパワーが付いていました。とても良い牝馬ですし、桜花賞でもチャンスがあると思います」

勝ったアドマイヤミヤビは、前走の百日草特別で、後に京都2歳S(G3)を勝ったカデナ、ひいらぎ賞を勝ったアウトライアーズに勝利と男勝りの実績を持ち、今回で重賞初勝利を遂げた。ルメール騎手は、06年にコイウタ、16年にメジャーエンブレムでも勝利しており、クイーンCは3勝目。友道厩舎は、12年ヴィルシーナ以来の2勝目。牝馬3冠で3連対を果たした先輩を上回る成績を残せるか。

馬主は近藤利一氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+優雅な」。

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  • アドマイヤミヤビ
  • (牝3、栗東・友道厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:レディスキッパー
  • 母父:クロフネ
  • 通算成績:4戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 17年クイーンC(G3)

アドマイヤミヤビ
アドマイヤミヤビ

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