【POG】テーオーフォルテが馬場の中央を鋭く伸びてデビューV!…京都新馬

テーオーフォルテ

2月12日(日)、2回京都6日目6Rで3歳新馬(芝1800m)が行なわれ、城戸義政騎手騎乗の3番人気・テーオーフォルテ(牡3、栗東・藤岡健厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.0(稍重)。

2着には3/4馬身差で8番人気・ハートクレスト(牝3、栗東・鈴木孝厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ソレイユドパリ(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

バラついたスタートからエールミニョンが飛び出し、序盤から縦長の展開となる。メイショウワンモアが2番手、ソレイユドパリは3番手のインをジッと追走。テーオーフォルテはそれをマークする形で人気どころが好位を固め、ゆったりとしたペースでレースが流れる。
坂の下りでスカイフ、ショウナンパルミラが一気に動いてペースアップ。直線に入るとスカイフが押し切りにかかるが、最内を突いたソレイユドパリがムーア騎手のゲキに応えて先頭。そのままゴールと思われたところに外からハートクレスト、テーオーフォルテが強襲。3頭の争いは真ん中を伸びたテーオーフォルテが突き抜けて1着。ハートクレストが2着に入り波乱の決着となった。

勝ったテーオーフォルテは、近親に目黒記念を勝ったコパノジングーがいる血統。全姉のラブミーリルはあとわずかのところで初勝利を逃してターフを去ったが、弟は目の覚めるような末脚で圧倒的1番人気に支持されたソレイユドパリらを一蹴。嬉しいデビュー勝ちを決めた。
馬主は小笹公也氏、生産者は日高町のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名+強弱標語(音楽用語)」。

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  • テーオーフォルテ
  • (牡3、栗東・藤岡健厩舎)
  • 父:ハービンジャー
  • 母:グッデーコパ
  • 母父:マンハッタンカフェ

テーオーフォルテ
テーオーフォルテ

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