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【京都記念】サトノクラウンが力強く連覇達成! ダービー馬マカヒキは3着
2017/2/12(日)
2月12日(日)、2回京都6日目11Rで第110回京都記念(G2)(芝2200m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気・サトノクラウン(牡5、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:14.1(稍重)。
2着には1馬身1/4差で5番人気・スマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・マカヒキ(牡4、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
ミッキーロケットがスタートで後手を踏んで後方からの競馬。大方の予想通りヤマカツライデンが先手を取り、後続を離しての逃げを打つ。2番手にガリバルディ、そこから更に間隔が開いてサトノクラウンが3番手。スマートレイアー、マカヒキと追走。
先行2頭がリードが徐々に少なくなって直線を迎えると馬場の中央からサトノクラウンが堂々と先頭。すぐ外からマカヒキが交わしにかかるが、並ばれたところでもうひと伸び、内からスマートレイアーもするすると脚を伸ばすもサトノクラウンを捕らえるまでには至らず、そのままサトノクラウンが押し切った。2着には内を伸びたスマートレイアー。マカヒキは最後の踏ん張りを欠いて3着。
勝ったサトノクラウンは、G1初制覇となった香港ヴァーズに続く連勝で、このレース2連覇を達成。香港ヴァーズでキングジョージやBCターフを勝っているハイランドリール、ここでダービー馬マカヒキを破り、世界トップレベルとなった実力を改めて証明して見せた。
馬主は里見治氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+王冠」。
- サトノクラウン
- (牡5、美浦・堀厩舎)
- 父:Marju
- 母:ジョコンダ2
- 母父:Rossini
- 通算成績:12戦6勝
- 重賞勝利:
- 16年香港ヴァーズ(G1)
- 15、16年京都記念(G2)
- 15年弥生賞(G2)
- 14年東スポ杯2歳S(G3)
1番人気のマカヒキは3着に敗れた
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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