【共同通信杯】いざクラシック!スワーヴリチャードが2馬身半差の快勝!

スワーヴリチャード

2月12日(日)、1回東京6日目11Rで第51回共同通信杯(G3)(芝1800m)が行なわれ、四位洋文騎手騎乗の2番人気・スワーヴリチャード(牡3、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.5(良)。

2着には2馬身半差で6番人気・エトルディーニュ(牡3、美浦・小桧山厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・ムーヴザワールド(牡3、栗東・石坂厩舎)が続いて入線した。

先手を主張したのはディアシューターとタイセイスターリーで、内枠を利してディアシューターがハナへ。向正面ではタイセイスターリーが動いて先頭に立ち、平均ペースで流れる。少し離れた中団でムーヴザワールド、スワーヴリチャード、エアウィンザーの順で縦に並んで追走。直線はスワーヴリチャードが外をこじ開けるようにスペースを確保すると、坂の上まで持ったまま、四位騎手も外の様子を見る余裕がある抜群の手応え。ムチが入って追われてからも力強く、2着以下を突き放した。

勝ったスワーヴリチャードは、14年の当歳セレクトセールにて1億6740万円で取引されている。前走の東京スポーツ杯2歳Sで2着、そして同コースの今回で重賞初制覇を達成した。近年、春のクラシックに直結しているレースを楽勝したとなれば、主役の1頭に堂々と名乗りを上げたと言ってもいいだろう。

馬主は株式会社NICKS、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

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  • スワーヴリチャード
  • (牡3、栗東・庄野厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:ピラミマ
  • 母父:Unbridled’s Song
  • 通算成績:4戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 17年共同通信杯(G3)

スワーヴリチャード
スワーヴリチャード

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