【金盃】8歳ユーロビートが2馬身差快勝!転入初戦オリオンザジャパンは7着

ユーロビート

2月15日(水)、大井競馬場で行われた南関東重賞・第61回 大井金盃(S2)(4歳上 別定 1着賞金2200万円 ダート2600m)は吉原寛人騎手騎乗の2番人気・ユーロビート(セン8、大井・渡邉和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.51.6(良)。

2着に2馬身差差で9番人気・ウマノジョー(牡4、大井・渡邉和厩舎)、3着には1.1/4馬身差で4番人気・クラージュドール(牡7、船橋・川島一厩舎)が入った。昨年の七夕賞で3着などの実績馬で、JRAからの転入初戦だったオリオンザジャパン(セン7、大井・的場直厩舎)は7着に終わった。

人気の一角クラージュドール大きく出遅れて最後方から。サブノクロヒョウ、ストゥディウムがレースを引っ張り、ユーロビートは3番手グループの好位を手応え良く追走。馬群は縦長となって人気のオリオンザジャパンは中団の外めをジックリ構える。
2周目向こう正面でストゥディウムは後退。逃げるサブノクロヒョウを目掛けて後方各馬も徐々にポジションを押し上げて直線に入る。
2番手にいたユーロビートがサブノクロヒョウを交わすと、そのまま危なげなくゴールへ。2着争いは出遅れたクラージュドールが大外から食い込むかと思われたところ、内をスルスルとウマノジョーが伸びて先着を果たした。

勝ったユーロビートはこれで南関東の重賞は3勝目。元JRA所属とはいえ、一昨年には交流重賞・マーキュリーCを制すなど長丁場では一日の長があったが、8歳でも古豪健在をアピールした。

馬主は吉田和美氏、生産者は洞爺湖町のメジロ牧場。馬名の意味由来は「ダンスミュージックの一種」。

  • ユーロビート
  • (セン8、大井・渡邉和厩舎)
  • 父:スズカマンボ
  • 母:メジロブルネット
  • 母父:エリシオ
  • 通算成績:38戦9勝
  • 17年金盃(S2)
  • 15年マーキュリーC(Jpn3)
  • 14、16年東京記念(S2)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

ユーロビート
ユーロビート
ユーロビート