【オーシャンS】メラグラーナ重賞獲りへ虎視眈々「理想的な追い切りだった」

メラグラーナ

1日、オーシャンS(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、ラピスラズリS1着のメラグラーナ(牝5、栗東・池添学厩舎)は、大下智騎手(レースでは戸崎圭太騎手が騎乗予定)を背に坂路で終い重点の攻め。終いグッと気合を付けると、ラスト1Fは12.0秒のラップを刻んでゴールに入り、時計は4F53.1-38.8-24.7-12.0秒をマークした。

重賞初挑戦となった京阪杯は1番人気に支持されながら14着と大敗を喫したが、前走は好位から力強く抜け出してオープン初勝利。2度目の重賞挑戦に池添学調教師は「徐々にラップを刻むように乗ってもらいました。指示どおりの時計だし、理想的な追い切りだったし十分な動きでしたね。まだ体に余裕はあるけど、中山までの輸送もあるし、まずは無事が一番ですね。コース相性もいいし、次へつながるいいレースをしてもらいたい」と期待を込める。2戦2勝の中山コースでタイトルを獲り、大一番へ弾みを付けたい。