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【金鯱賞】ヤマカツエース重賞5勝目!昨年12月からの変則連覇達成!
2017/3/11(土)
3月11日(土)、2回中京1日目11Rで第53回金鯱賞(G2)(芝2000m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の1番人気・ヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.2(良)。
2着には1馬身1/4差で7番人気・ロードヴァンドール(牡4、栗東・昆厩舎)、3着にはハナ差で13番人気・スズカデヴィアス(牡6、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。
逃げ宣言をしていた8枠ロードヴァンドールが積極果敢にハナへ。ルージュバック、プロディガルサンと1枠の2頭がそれを見る形。ヤマカツエースは先行集団の後方、8番手を追走。ステファノスは中団やや後ろで脚を溜める。道中で大きな動きはなく直線に向くと、ゴール直前まで逃げ粘るロードヴァンドールの離れた外からヤマカツエースが鋭く抜き去り、更に外からスズカデヴィアスが猛追してきた。
勝ったヤマカツエースは、昨年まで12月に行われていた金鯱賞を連覇、重賞5勝目を決めた。昨年は有馬記念で強敵相手に4着と健闘するなど一線級にも通用する力を付けてきた。この後は大阪杯でG1制覇を狙う。
馬主は山田和夫氏、生産者は新ひだか町の岡田牧場。馬名の意味由来は「冠名+第一人者、最高、最高の存在」。
- ヤマカツエース
- (牡5、栗東・池添兼厩舎)
- 父:キングカメハメハ
- 母:ヤマカツマリリン
- 母父:グラスワンダー
- 通算成績:23戦7勝
- 重賞勝利:
- 16~17年金鯱賞(G2)
- 16年中山金杯(G3)
- 15年ニュージーランドT(G2)
- 15年福島記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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