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異次元の末脚!グレーターロンドンが破竹の5連勝!…東風S
2017/3/12(日)
3月12日(日)、2回中山6日目10Rで東風S(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・グレーターロンドン(牡5、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.7(良)。
2着には1馬身差で5番人気・ダイワリベラル(牡6、美浦・菊沢厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ロジチャリス(牡5、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
ダイワリベラルがウインファビラスを牽制しつつハナへ。人気どころは後方待機で、8番手ロジチャリス、9番手グレーターロンドン、最後方にミッキージョイ。後続が3コーナー付近から徐々に動き出し、直線で瞬発力勝負になると、グレーターロンドンただ1頭がずば抜けた末脚を発揮してまとめて差し切った。
勝ったグレーターロンドンの母は桜花賞2着馬ロンドンブリッジ、半姉にオークス馬ダイワエルシエーロ、半兄に重賞2勝ビッグプラネット、短距離ダートで7勝を挙げたダイワディライトらがいる。蹄の不安で二度の長期離脱を余儀なくされたが、焦らず着実にステップアップをしてきた。これで5連勝でオープン特別を勝利、いよいよ重賞戦線に足を踏み入れる。
馬主は窪田康志氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「大+母名の一部。母ロンドンブリッジをしのぐ活躍を願って」。
1着 グレーターロンドン(田辺騎手)
「内枠は心配でしたが、慌てる必要もない。乗りやすかったですよ。ごちゃつくのを避け、3、4コーナーは外を回りましたが、馬場のいいところを走らせたかったんです。結局、いつも通りの競馬になりました。それでも、強かったですね」
4着 ミッキージョイ(横山典騎手)
「1000万を勝ったときの感触は良かったが、まだしっかりせず、体を使えない状況が続いている。良くなるのを待ちたいね」
5着 ストーミーシー(江田照騎手)
「以前よりしっかりしてきた。最後まで脚を使えている」
6着 シベリアンスパーブ(田中勝騎手)
「ペースが遅くなると思っていたし、前々でうまく運べた。でも、この馬にはきつい展開。上がり比べとなったね」
7着 ミュゼエイリアン(津村騎手)
「最後の不利が痛かったですよ。道中はいい感じ。去勢効果があり、落ち着いていました」
- グレーターロンドン
- (牡5、美浦・大竹厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ロンドンブリッジ
- 母父:ドクターデヴィアス
- 通算成績:7戦6勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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