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【フラワーC】ファンディーナが5馬身差の圧勝で無傷V3!さあクラシックへ!
2017/3/20(月)
3月20日(月)、2回中山8日目11Rで第31回フラワーカップ(G3)(芝1800m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・ファンディーナ(牝3、栗東・高野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.7(良)。
2着には5馬身差で8番人気・シーズララバイ(牝3、美浦・竹内厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・ドロウアカード(牝3、栗東・角田厩舎)が続いて入線した。
先手を主張していったドロウアカードに負けじと、ファンディーナも先行し、2番手へ。ディーパワンサ、デアレガーロも好位につけるがペースは5F通過61秒0で例年並。しかし、4角からの脚色が歴然。抑えきれない手応えでファンディーナが進出すると、直線入り口では早々と先頭へ。
直線半ばでは鞍上もモニターを観る余裕をみせ、流したままで5馬身差をつけた。2着には伏兵のシーズララバイが浮上し、結果的に逃げたドロウアカードも3着に食い下がった。
勝ったファンディーナは昨年、皐月賞にも駒を進めた現役のナムラシングンの半妹。今年1月22日にデビューと同世代から初陣は遅れをとったが、9馬身差の圧勝で。前走のつばき賞でも上がり33.0秒の切れ味をみせ、2連勝を飾っていた。重賞初挑戦の今回も序盤から好位をキープすると、最後の直線はノーステッキで圧勝。高らかにクラシックへ名乗りを挙げた。
馬主は有限会社ターフ・スポート、生産者は浦河町の谷川牧場。馬名の意味由来は「良い夢を(タイ語)。母名より連想」。
- ファンディーナ
- (牝3、栗東・高野厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ドリームオブジェニー
- 母父:Pivotal
- 通算成績:3戦3勝
- 重賞勝利:17年フラワーC(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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