【高松宮記念】上がり馬セイウンコウセイが初のG1挑戦で押し切りV!

セイウンコウセイ

3月26日(日)、2回中京6日目11Rで第47回高松宮記念(G1)(芝1200m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の5番人気・セイウンコウセイ(牡4、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.7(稍重)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・レッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・レッドファルクス(牡6、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。

シュウジがポンと好スタート。そこへラインスピリット、セイウンコウセイ、トウショウピスト、ワンスインナムーンらが加わって先行集団を作る。レッドフォルクスはその後ろのインでジッと前を見る形、メラグラーナ、レッツゴードンキは後方5~6番手のポジションで終いにかける。
シュウジ、ラインスピリットが並んで直線に入るが、セイウンコウセイが手応え良く馬場の外めを一気に伸びて先頭。内を突いたレッツゴードンキ、レッドフォルクスが懸命に詰め寄ろうとするが、その差は詰まらず、セイウンコウセイがトップでゴールを突き抜けた。

勝ったセイウンコウセイはちょうど1年前に初勝利。そこからトントン拍子で勝ち進み、重賞は前走のシルクロードSに続く2度目の挑戦。G1はもちろん初挑戦で、一気にスプリント界の頂点へ上り詰めた。
関東馬の優勝は2011年キンシャサノキセキ以来。騎乗した幸英明騎手は2008年ファイングレインに次ぐ2度目の勝利となった。
馬主は西山茂行氏、生産者は新ひだか町の桜井牧場。馬名の意味由来は「冠名+恒星」。

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  • セイウンコウセイ
  • (牡4、美浦・上原厩舎)
  • 父:アドマイヤムーン
  • 母:オブザーヴァント
  • 母父:Capote
  • 通算成績:15戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 17年高松宮記念(G1)

セイウンコウセイ
セイウンコウセイ
セイウンコウセイ
セイウンコウセイ
セイウンコウセイ

西山茂行オーナーは自身の名義では初のG1制覇

セイウンコウセイ

高松宮記念2勝目の幸英明騎手
プレゼンターは俳優の佐藤隆太さんが務めた


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