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持ち味を存分に発揮 ロジチャリス内田博「最後まで止まらないところが良い」
2017/4/1(土)
560キロの巨漢馬が今年好調のベテランに導かれて堂々の重賞初制覇。混戦模様だったダービー卿CTを制したのは5番人気の5歳馬ロジチャリス(牡5、美浦・国枝厩舎)だ。
好スタートを決め、道中はガッチリと2番手のポジションを確保。緩いペースで脚を溜め、4コーナーで逃げたクラレントを捕まえると、直線では馬場の真ん中に持ち出してキャンベルジュニアとのマッチレース。内田博幸騎手が右ステッキを入れるとグイッとひと伸びし、後続馬をねじ伏せる形で真っ先にゴールへ飛び込んだ。
重賞はこれが4回目の挑戦。初距離、強力メンバーだった2走前の札幌記念こそ崩れたものの、ラジオNIKKEI賞、エプソムCではソツのない競馬で4着。重賞でも通用する下地を見せていたが、持ち味の自在性を存分に発揮させたのがテン乗りの内田博騎手。「先行グループを狙っていましたが、ダイワメジャー産駒ですし、他に行く馬がいなければ行くくらいの気持ちで積極的な競馬をしようと思っていました。力みもなく良いリズムで4コーナーまで来られましたし、直線でも馬場の良いところを走れました」と狙い通りのポジショニング。
バテない強味を生かして直線半ばで併せ馬の形に持ち込んだのもファインプレー。「最後も余力がありましたし、他馬が並んできてくれた方がやる気が出るので良い形になったことで競り負けないと思いました。大きな走りをしますし、前に行って多少ムリをしても最後まで止まらないところが良いですね」とパートナーをねぎらった。
今後は相手強化がカギとなってくるが、1600~1800mに限れば、掲示板を外したのがわずか1度。560キロの迫力ある馬体、個性的なルックスでマイル路線にどんな新風を巻き起こしてくれるのか非常に楽しみだ。
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