トピックスTopics
2着リエノテソーロ吉田隼人「勝ち馬にもうひと伸びされてしまった」
2017/5/7(日)

「最後の直線で並びかけてもうひと伸びされてしまった」と悔しそうな表情で語る吉田隼人騎手が騎乗したリエノテソーロ(牝3、美浦・武井厩舎)は、抜群のタイミングで抜け出すも2着に甘んじた。
五分のスタートを切るとゆっくりとポジションを下げ、「リズムに乗って競馬がしたかった」と話したように馬なりで中団からの競馬。4角手前でポジションをあげると、直線で鞍上の合図に反応して一完歩ずつ先頭に迫る。
「本来は内枠がよかったのですが、今日一日乗ってみて、外が伸びていたし、かえって外枠の方がよかったかなと思いました」とレース運びには納得の様子。スムーズに外を選択して脚を伸ばし、一時は先頭に馬体を合わせるところまで迫るも、最後は勝ち馬の底力が上回った。それでも、「坂のあるコースでも最後まで頑張ってくれましたね」と戦歴すべてでコンビを組む愛馬を労った。
13番人気という低評価を覆す走りで好走。怒涛の4連勝でGI全日本2歳優駿を制したが、今年に入り芝路線を選択。芝・ダートを問わぬ万能性は今後も大きな武器となりそうだ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】良血馬が飛び級勝利!イングランドアイズが重賞初制覇!
- 2025/7/20(日) 【函館2歳S】道営出身馬が地元で快挙!エイシンディードが世代初のJRA重賞制覇!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】強い強いぞ4歳世代!夏の小倉で覚醒する「もう1頭の4歳馬」
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/18(金) 光のような球と突き刺すようなスロー!始球式で炸裂した魔球・まなみボール!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/18(金) 【小倉記念】はるばる来たぜ小倉へ!過去データが証明「勝負遠征」で挑む激アツホース
- 2025/7/17(木) 七夕賞を勝つことができました【柴田大知コラム】