【ヴィクトリアM】悲願のG1制覇を狙うルージュバック「スムーズに捌ければ」

ルージュバック

■日曜東京11レース・NHKマイルC(G1)1週前情報

【5/4追い切り】

ルージュバック(牝5、美浦・大竹厩舎)・前走=金鯱賞8着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.8-50.7-36.9-12.5秒をマーク。

【大竹正博調教師のコメント】
「4月29日に帰厩しました。これまでは稽古でも迫力のある動きを見せていましたが、古馬になってのズブさなのか今日の追い切りではそういう感じではなく、動きが少し小さかったかと思います。肩の可動域が少し小さかったですし、自分でグングン行くような感じはありますが、直線を向いて並ぶときがもうひとつという感じで動きが硬かったかと思います。前走は直線で狭くなる場面があったことが響きました。今回はG1ですしなかなか厳しいと思いますが、広い東京コースに替わってスムーズに捌ければと思います」

オートクレール(牝6、美浦・中野栄厩舎)・前走=春興S2着
黛弘人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.4-52.9-38.9-12.8秒をマーク。

【黛弘人騎手のコメント】
「今日は1週前追い切りだったので、しっかり負荷をかけてほしいという指示を受けていました。馬場の外めを回って67秒くらいの時計で、良い動きでした。ここにきて馬が力を付けています。これまで自分が上手に乗ってあげられなくて勝てなかったこともありますが、スムーズな競馬が出来て勝てなかったときは勝ち馬が強かったですからね。スムーズに立ち回れれば終いもしっかりしていますし、相手なりに走れるタイプだと思うのでG1でも頑張りたいです」

オートクレール

【1週前追い切り計時なし】

フロンテアクイーン(牝4、美浦・国枝厩舎)・前走=福島牝馬S2着

【国枝栄調教師のコメント】
「いつもイレ込む馬ですが、前走は比較的落ち着いていました。当日輸送ではなかったことと、直前の調教を軽めにしたこととどちらが良かったのかは分かりませんが、レース当日は馬に落ち着きがありました。勝ち馬の決め手にやられましたが、有力馬を見ながら良い形で競馬が出来ましたし中山牝馬ステークスとは違って良い内容だったと思います。この中間は強い稽古は必要ないと思っていますし、イレ込みに気をつけて調整しています。3走前の初音ステークスのときは、東京でしたが前日入厩をしました。それで結果も出ましたし、今回も同じようにするかどうか考えています」

フロンテアクイーン