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ベバスカーンなど≪東京6~8R≫レース後のコメント
2017/6/3(土)
●6月3日(土)、3回東京1日目6Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の3番人気・イタリアンホワイト(牝3、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.4(良)。
2着には1馬身半差で7番人気・サルダーナ(牝3、美浦・勢司厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・メイショウユーコン(牝3、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたピエスドール(牝3、美浦・古賀慎厩舎)は9着に敗れた。
1着 イタリアンホワイト(石川裕騎手)
「今までは前で競馬をしていましたが、今日は中団から運びました。上手く脚が溜まっていたのか、直線では良い脚を使ってくれました。こういう形で勝てて、次に繋がる内容だったと思います。ここにきて馬が良くなっています」
2着 サルダーナ(柴山騎手)
「前走は気が入っていましたが、今日は競馬のなかで落ち着きがあって辛抱できた分、終いに良い脚を使えました。持っている力はすごいので、気持ちが空回りしないで落ち着いていればやれると思います」
3着 メイショウユーコン(蛯名騎手)
「少しずつ形になってきています。最後もビュンという脚ではありませんが、あきらめずに頑張っていますし内容は悪くないですよ」
4着 ピンキージョーンズ(柴田大騎手)
「ポンと良い位置を取れましたし、勝ったかと思いましたが、最後の100メートルでガラッと隊列が変わってしまいました。それでも馬が力を付けているのを感じますし、前走で好走したことにも納得できます。そろそろ何とかしてあげたいですね」
5着 バトルエニシ(石橋脩騎手)
「 乗りやすい馬ですし、スタートも上手です。道中は考えていた通りの流れに持っていけましたし勝てるかと思いましたが、東京では最後に後続がワッときますからね。それでも何も注文を付けるところがありませんし、すぐにチャンスが来ると思います」
9着 ピエスドール(戸崎圭騎手)
「競馬の形は良かったですけど、最後に踏ん張り切れませんでした。小柄な馬ですし、今日は馬体減も影響したかもしれません」
●7Rで3歳上500万(ダ1300m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の7番人気・タマモシルクハット(牡4、美浦・水野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:18.8(良)。
2着には半馬身差で2番人気・メイプルキング(牡4、美浦・高市厩舎)、3着には2馬身差で6番人気・バナナボート(牡3、美浦・柴田人厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジュンザワールド(牡4、美浦・勢司厩舎)は6着に敗れた。
1着 タマモシルクハット (武藤騎手)
「4コーナー辺りで他馬に乗っかかりそうになりましまが、武士沢騎手や他の先輩たちに気を遣ってもらったことで危ない場面を回避できました。馬は、内で脚が溜まっていた分終いに良い脚を使ってくれました」
2着 メイプルキング(内田博騎手)
「最後も油断はしていませんでしたが、勝ち馬の切れが上でした。相手は減量もありましたからね。それでもこの馬もよく頑張っていると思います」
3着 バナナボート (菊沢騎手)
「今日は外枠だったので少しロスがありました。真ん中から内の枠だったら、もっとラクに行けたと思います。このクラスでも通用すると思います」
4着 ジェットコルサ(吉田豊騎手)
「もう少し溜めがきけば良かったんですけどね。ちょうど行こうとしたところでゴチャついて、ブレーキをかける形になったことも響きました。もう少し道中フワッと乗れれば、更にやれたと思います」
5着 ウインアンビション (松岡騎手)
「自分の前方の馬が外から来られて苦しい形になっていましたし、その影響もあってスムーズさを欠きました」
6着 ジュンザワールド(北村宏騎手)
「リズム良く運べましたが、最後は止まってしまいました。短距離指向の面が出てきたのかもしれません」
●8Rで3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・ベバスカーン(牡4、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.9(良)。
2着には1馬身1/4差で3番人気・タニガワ(牡4、美浦・小桧山厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・グッドラックサマー(牡3、美浦・尾形和厩舎)が続いて入線した。
1着 ベバスカーン(北村宏騎手)
「全体的にペースが流れるなかをついていった分最後は少し甘くなりましたが、よく頑張ってくれました。スムーズに捌けたことも良かったと思います」
2着 タニガワ(武藤騎手)
「ゲートをまずまず出ましたが、今日はこの前とは違って控える競馬をしました。勝負どころでの手応えも良く、外に出してからも良い脚を使ってくれましたが、ラスト100メートルで少し甘くなってしまいました。それでも乗りやすい馬ですしセンスがあるので、次も楽しみです」
3着 グッドラックサマー(田辺騎手)
「センスの良い馬ですね。前走は自分からポジションを取りにいきましたが、馬がそれを覚えていて今日は何もしなくてもポジションを取れました。4コーナーの手応えはもうひとつでしたが、最後までバタッと止まらず脚を使ってくれました」
4着 スケールアップ(大野騎手)
「前に馬を置いてもリズム良く走れていました。最後は目標にされた分でしょう。内容は悪くないと思います」
5着 オケアノス(内田博騎手)
「トビが大きくてスピードに乗るまで時間がかかりますが最後までバテませんし、距離を延ばしてもいいかもしれません」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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