重賞6勝のクラレントが右前浅屈腱炎を発症

重賞6勝を挙げているクラレント (牡8、栗東・橋口慎厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症したことが14日、JRAより発表された。今後9ヶ月以上の休養を要する見込みで、そのまま引退の運びとなる。

クラレントは、通算41戦7勝。総収得賞金は4億886万円。2016年に定年となった父、橋口弘次郎元調教師から、厩舎開業とともに受け継いだ一頭であった。その後勝ち鞍こそなかったものの、8歳となった今春の京王杯SC(G2)でも2着に入るなど、息の長い活躍をしていた。

クラレント
  • クラレント
  • (牡8、栗東・橋口慎厩舎)
  • 父:ダンスインザダーク
  • 母:エリモピクシー
  • 母父:ダンシングブレーヴ
  • 通算成績:41戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 14年京成杯AH(G3)
  • 14年関屋記念(G3)
  • 13年エプソムC(G3)
  • 13年東京新聞杯(G3)
  • 12年富士S(G3)
  • 11年デイリー杯2歳S(G2)