木幡初&ベイビーキャズが鋭く伸びて北の一番星!…函館新馬

ベイビーキャズ

6月17日(土)、1回函館1日目5Rで2歳新馬(芝1000m)が行なわれ、木幡初也騎手騎乗の1番人気・ベイビーキャズ(牡2、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:57.7(良)。

2着には半馬身差で4番人気・ディアバビアナ(牝2、美浦・高橋裕厩舎)、3着には1馬身3/4差で10番人気・ラヴバインド(牝2、栗東・飯田雄厩舎)が続いて入線した。

ベイビーキャズが、出遅れを挽回して函館の新馬勝ち一番乗りを果たした。スタートダッシュは失敗。1000m戦では致命的だが、二の足の速さで先行集団に取り付いた。4コーナー手前で逃げたラヴバインド、好発から2番手につけたディアバビアナを射程圏内にとらえて短い直線へ。残り200mで先頭に立ったディアバビアナを外から懸命に追い、残り100mから鋭く伸びて差し切った。

勝ったベイビーキャズは日本中央競馬会日高育成牧場の生産。今年4月のJRAブリーズアップセールで572.4万円で落札された。父アルデバラン2の主な産駒には2016年からシルクロードSを連覇しているダンスディレクターがおり、短距離戦での活躍が期待される。

馬主は大塚Ry’sCLUB、生産者は浦河町の日本中央競馬会日高育成牧場。馬名の意味由来は「赤ちゃん+Catsの語尾をzに変えたもの。仔猫のように俊敏に」。

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  • ベイビーキャズ
  • (牡2、美浦・矢野英厩舎)
  • 父:アルデバラン2
  • 母:スノーボードロマン
  • 母父:スウェプトオーヴァーボード

ベイビーキャズ
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