6番人気ゴールドクイーンが力強く抜け出して3馬身差の快勝!…阪神新馬

ゴールドクイーン

6月17日(土)、3回阪神5日目5Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の6番人気・ゴールドクイーン(牝2、栗東・坂口則厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.4(良)。

2着には3馬身差で3番人気・ヴィグラスファイア(牡2、美浦・萩原厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・マッスルマサムネ(牡2、栗東・池添学厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエイシンデジタル(牡2、栗東・西園厩舎)は5着に敗れた。

メイショウキタグニがダッシュを利かせてハナを主張。ゴールドクイーン、タラニス、マッスルマサムネが差のない好位に付け、ヴィグラスファイアは中団、人気のエイシンデジタルはスタート後に頭を上げて後方からの競馬となる。馬群は縦長となり、先団5頭が固まって直線へ。逃げるメイショウキタグニにゴールドクイーン、マッスルマサムネが襲いかかり、2頭のマッチレースへ。残り200mで徐々にゴールドクイーンがリードを広げ、最後は3馬身差を付けて快勝。2着は粘るマッスルマサムネをゴール寸前で交わしたヴィグラスファイアが入った。

勝ったゴールドクイーンは、シニスターミニスター産駒で、この世代初出走初勝利。母系は地味ながらコンスタントに勝ち馬を送り出していて、曾祖母のクインモーニングは重賞のサファイヤS2着、オープン特別の北九州短距離Sで2着2回、3着1回など短距離で活躍した。昨年、エイシンヒカリで仏G1・イスパーン賞を勝った坂口正則厩舎は今年ようやく2勝目。この勝利が反撃の口火となるか注目される。
馬主は加藤充彦氏、生産者は浦河町の浦河土肥牧場。馬名の意味由来は「黄金+女王」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

  • ゴールドクイーン
  • (牝2、栗東・坂口則厩舎)
  • 父:シニスターミニスター
  • 母:サザンギフト
  • 母父:タイキシャトル

ゴールドクイーン
ゴールドクイーン

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。