6月19日(月)、渋谷のLOFT9 Shibuyaでリアルイベントシリーズ第3弾「生うまトークサミット VOL3」を開催しました！

第1部はスペシャルゲスト・戸崎圭太騎手を招いて「週刊！戸崎圭太・公開収録編」。第2部は、大阪スポーツ・松浪大樹記者、政治騎手予想家・樋野竜二さん、血統予想家・境和樹さんが登場し、25日(日)に行われる宝塚記念(G1)を検討しました。

開場と同時に大勢のファンが詰めかけたLOFT9 Shibuya。開演直前には、ほぼ満席です。MC・水上学さんの合図で、いよいよスタート！

イベント前日の6/18(日)は戸崎騎手が大活躍。サンライズノヴァでのユニコーンS(G3)制覇など1日5勝をマークした主役の登場に、会場のボルテージは最高潮に達しました！

競馬ラボで好評連載中の「週刊！戸崎圭太」は、戸崎騎手がJRA移籍前からスタートした人気コンテンツ。今回は、イベント生出演という形での公開収録が実現しました！プロフィールを紹介して、さあ、ここから！というところで、まさかのアクシデント発生！会場スタッフが壇上に運んだドリンクがこぼれる事態に……。

気を取り直して再開。戸崎騎手が制したJRAのG1から3レースを振り返りました。レース中の心境や、裏話も交えながら、あの名場面がよみがえります。2011年、東日本大震災の後にフリオーソで勝ったかしわ記念も、戸崎騎手にとって大切な1勝です。

続いて、戸崎騎手の取材を行ってきた競馬ラボ・小野田学が選ぶ「ここがスゴイよ　戸崎圭太」。誰よりも戸崎騎手を知る男が長年、普段から接してきたジョッキーの意外な一面が暴かれていきます。趣味の話や中学時代の伝説(!?)も飛び出すなど絶妙な掛け合いの連続！会場は爆笑に包まれました！

そして最後は、戸崎騎手の激レアグッズが当たるプレゼント抽選会。レースで使用したシャツやズボン、JRA通算700勝を記念した競馬ラボ・オリジナルグッズが、ジョッキーから手渡されました。

7月8日は戸崎騎手の37歳の誕生日。ちょっと早いですが、サプライズでファンの皆さんと一緒にお祝いです！

今年の序盤に1番人気で勝てなかったスランプも、言い訳ひとつせずに振り返ってくれました。マジメな話あり、笑い話あり。休憩中もファンの写真撮影に快く応じ、動物の耳などがつく写真アプリ「SNOW」の使用も許可してくれた戸崎騎手。記念撮影では腕を組んでドヤ顔！あっという間の楽しい1時間20分でした。イベントの模様は、6月25日(日)より競馬ラボYoutubeチャンネルで公開予定です！

写真をクリックでその他のイベントの様子がご覧になられます↑

続く第2部は「宝塚記念・直前展望ライヴ」と題して、上半期最後のG1を展望！大阪スポーツ・松浪大樹記者、政治騎手予想家・樋野竜司さん、血統予想家・境和樹さんと、濃厚なメンバーが揃いました。まずは今春のG1・3連勝を狙うキタサンブラックは信頼できるのか徹底討論！

そしてキタサンブラックを負かせる馬はいるのか!?独自の理論を披露してトークは白熱！シュヴァルグラン、シャケトラ、ミッキークイーン、レインボーラインなどライバルについての分析は必見です。

最後に、それぞれが19日の段階での予想を披露。狙っている馬や、買いたい券種も教えてくれました。詳しくは、22日(木)に競馬ラボYoutubeチャンネルで公開の動画をご覧ください！

また、1部が予定よりも押してしまったため、事前に募った2部の出演者へアンケートコーナーが満足に設けられませんでした。一番、質問が多かった水上さんにイベント後、質問に答えていただきました。

●一口馬主をしています。イチオシの血統を教えてください。
→価格帯のこともあり一概には言えませんが、比較的値段が安い(と思いますが)中で丈夫で長持ちなのは、キンシャサノキセキやヴィクトワールピサではないでしょうか。

●夏に狙える血統を教えてください。
→小倉芝中距離のハービンジャー、札幌ダート中距離のマンハッタンカフェ、札幌ダート1000mのサウスヴィグラスなどは比較的安定していると思います。

●府中市のおすすめスイーツ＆ラーメン屋を教えてください。
→個人的な好みがあるので保証はしませんが、スイーツは東府中駅前の「ジェノワーズ」、あと府中は多摩地区最大のラーメンタウンですが、チェーン店を除くとして、行列を覚悟するなら府中本町駅前の「いつみや」のワンタン麺、府中駅近くの高架下近くの「とんび」あたりでしょうか。

●血統ではなく、厩舎やジョッキーで狙い馬を選ぶことはありますか？
→あります。あくまで血統がメインの要素というだけで、血統だけで馬券が当たるほど競馬は簡単ではありません。

●馬券重視する券種はなんですか？
→今は3連系のオッズが厳しくなっているので、馬連とワイド、面白い穴馬がいるときは、その穴馬と自分の本命を1列目に置いた3連複フォーメーションが多いです。3連単は買いたい馬が絞れた時か、面白い穴馬がいる時に本命馬との2頭軸マルチで相手5頭以内と決めて買う程度です。WIN5は買いません。

以下は政治騎手シリーズの樋野竜司さんにもお答えいただきました！

●ヒモで狙う穴馬は特にどんな観点に注目していますか？
→当たり前の話ですが、一番はオッズをみて、実際どれくらいの人気なのかチェックすることだと思います。
自分の場合は、過去のリプレイをみて不当に人気を下げている馬を探すようにしていますが、それをするには膨大な時間がかかるので、簡易的にそれに近いことをやるとするなら、馬柱の4、5走前の騎手欄と人気を見るのがいいと思っています。
ルメ・デムや戸崎騎手など一流騎手が跨っていたり、上位人気に支持されていた場合、ちゃんとした理由があってかなり期待されていたとわかるからです。そういう馬が、不利など何らかの原因で力を発揮できず人気を落としていた場合に、ヒモの穴馬候補として抜擢できるのではないでしょうか。

●今後狙える馬、夏の上がり馬候補を教えてください。
→今後の活躍に期待している馬を、適当に上げてみます。キセキ、ハイランドピーク、タガノカトレア、マイネルヴンシュ、タガノアスワド、ヒーズインラブなどでしょうか。

●予想が外れた時の切り替えはどうしてますか？
→自分は数年前のハズレも昨日のことのように悔しいので、かなり引きずるタイプだと思っています。馬券の悔しかった記憶とレースの記憶はリンクしやすいので、ハズレを引きずることで、過去のレースの記憶をストックし、それを今後の馬券に活かすと、前向きにとらえればいいのではないでしょうか。