【英・ゴールドC】世界平地最長G1はビッグオレンジが激しい追い比べを制す

ゴールドカップ

6月22日(木)、イギリスのアスコット競馬場で英王室主催のロイヤルアスコット開催が行われ、3日目のゴールドカップ(G1)(4歳上 1着賞金:37万5000ポンド 芝約4014m)を、J.ドイル騎手騎乗のビッグオレンジ(セン6、独・M.ベル厩舎)が制した。

世界の平地最長G1であるゴールドカップは欧州のステイヤーが集結する一戦として知られる。積極的な競馬を進めたビッグオレンジがオーダーオブセントジョージの追撃を振り切り金星を挙げた。

ビッグオレンジはこれが今年の3戦目。ドバイのゴールドCでは14頭立て4着だったが、前走、英サンダウン競馬場で行われたヘンリー2世ステークスを制しており、連勝となった。

2着は短頭差でオーダーオブセントジョージ(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)、3着はハーバーロウ(牡4、英・L.モンガン厩舎)。

ビッグオレンジ
(セン6、独・M.ベル厩舎)
父:Duke of Marmalade
母:Miss Brown to You
母父:ファスリエフ
通算成績:24戦9勝
重賞勝利:
17年ゴールドカップ(G1)
17年ヘンリー2世S(G3)
15~16年グッドウッドC(G2)
15~16年プリンセスオブウェールズS(G2)

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