1番人気ワンブレスアウェイが降級を挟んで1600万下2連勝!…阿武隈S

ワンブレスアウェイ

7月8日(土)、2回福島3日目11Rで阿武隈S(芝1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ワンブレスアウェイ(牝4、美浦・古賀慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.2(良)。

2着には半馬身差で5番人気・ザトゥルーエアー(牡6、栗東・高橋忠厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・トミケンスラーヴァ(牡7、美浦・竹内厩舎)が続いて入線した。

勝ったワンブレスアウェイの1つ上の全姉はデビューから3連勝でクイーンCを制したキャットコイン。近親にはゼンノロブロイがいる。3月に1600万下を勝ち上がり、クラス再編成の降級を経て2連勝。牝馬ながら55.5キロと実質トップハンデをものともしなかった。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「一瞬のうちに」。

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1着 ワンブレスアウェイ(戸崎圭騎手)
「センスがありますね。福島コースがどうかと思っていましたが、力で押し切ってくれました。上に行っても楽しみです。距離は2000くらいまで大丈夫だと思います」

2着 ザトゥルーエアー(津村騎手)
「もう少しペースが流れてほしかったですね。1、2コーナー辺りでペースが落ちたときにハミを噛んでしまって、リズムが崩れました。それでもその後は良いリズムで走れましたし、力のある馬ですね」

3着 トミケンスラーヴァ(江田照騎手)
「上手く競馬が出来ています。ヨーイドンになると対応できないと思って、3コーナー辺りから出していきましたが、最後までバテずに頑張ってくれました」

4着 サトノスティング(的場調教師)
「ジョッキーは上手く立ち回ってくれましたが、ヨーイドンの形になるとどうしても切れの差が出てしまいますね。ひと雨降って、時計のかかる馬場になってくれれば良かったんですけどね」

5着 ペンタトニック(内田博騎手)
「距離を短縮しましたが、メドの立つ内容の競馬が出来たと思います。切れるタイプではありませんが、スタミナのある馬ですね」

  • ワンブレスアウェイ
  • (牝4、美浦・古賀慎厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:ストレイキャット
  • 母父:Storm Cat
  • 通算成績:12戦5勝

ワンブレスアウェイ
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