今週も日曜メインは戸崎騎手!フミノムーン差し切り勝ち…バーデンバーデンC

7月16日(日)、2回福島6日目11RでバーデンバーデンC(芝1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・フミノムーン(牡5、栗東・西浦厩舎)が馬場の真ん中から鋭く伸びて優勝。勝ちタイムは1:09.0(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・コスモドーム(牡6、美浦・金成厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・アルマワイオリ(牡5、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。

勝ったフミノムーンは、昨年11月の京阪杯(G3)で3着した実力馬。前走の淀短距離Sは1番人気で10着に敗れたが、立て直して半年ぶりの復帰戦を飾った。鞍上の戸崎騎手は先週の七夕賞(G3)に続き、2週連続で福島の日曜メインレースを制した。

馬主は谷二氏、生産者は浦河町の斉藤英牧場。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

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1着 フミノムーン(戸崎圭騎手)
「後ろから折り合いをつけて運ぼうと思っていましたが、スタートが良く二の脚も速かったので3番手からの競馬になりました。折り合いがつきましたし、終いもよく頑張ってくれました。真面目な馬ですよ」

2着 コスモドーム(柴田大騎手)
「追い出しを待たされたことが痛かったです。あとは勝ち馬と枠が逆なら違ったと思いますが、仕方ないですね。1200なら平坦でも坂のあるコースでも終いが確実です」

3着 アルマワイオリ(石橋脩騎手)
「ゲートを出れば行こうと思っていましたが、ポコッと出たので折り合いに専念して運びました。馬の後ろでガマンさせていましたが、1回使って具合が良くなっていた分もあったのか、勝ち馬の後ろでガマンし切れず出ていく形になりました。あそこでガマン出来ていればどうだったか、とも思いますが、続けてしっかり走れていますし良い馬ですよ」

4着 トウカイセンス(丸田騎手)
「スタートを上手く出て良い位置で走れましたが、最後は同じ脚色になってしまいました」

5着 ナガラオリオン (中谷騎手)
「もう少しペースが流れてほしかったですけど、上手く捌けましたし最後はよく脚を使っています」

  • フミノムーン
  • (牡5、栗東・西浦厩舎)
  • 父:アドマイヤムーン
  • 母:フミノシンデレラ
  • 母父:サンダーガルチ
  • 通算成績:18戦6勝


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