トピックスTopics
コウエイユキチャンら 日曜小倉5Rトレセン直送トーク
2017/7/28(金)
●小倉名物の九州産限定戦。今年も実況泣かせのレースとなりそうだが、コウエイユキチャン(牡2、栗東・山内厩舎)は、小倉でお馴染みのオーナーながら、ここでの出走はこの馬1頭。父はストラヴィンスキーで、母系には産経大阪杯でテイエムオペラオーを破ったトーホウドリームがいる。
山内研二調教師は「いくらかソエ気味ではあるが、調教は水準以上に動いている。ゲート練習も速かったし、気性も素直だよ」と、ソエを不安視するも、最終追い切りでは終い一杯に追われてパートナーを2秒近く置き去りにしている。九州産限定で、攻め通りなら好勝負必至だろう。鞍上は松山弘平騎手。
●「調教時計は目立たないけど、ジョッキーは手応えを感じてくれてる。体も仕上がってるし、真面目な性格。初戦から動けそうなタイプだと思う」と梅田智之調教師が評するのはヨハネスブルグ産駒のショウナンタクト(牡2、栗東・梅田智厩舎)。
昨年の北海道セレクションセールにて561.6万円で落札された馬で、中央で勝ち上がることは出来なかったが、1つ上の姉テヲツナゴウは昨年のデビュー戦で3着、母もデビュー戦で3着に入っている。1週前追い切りでは川須栄彦騎手を背にCWコースで6F83.3、ラスト1F12.0秒と上々の時計をマーク。仕上がりは良好だ。
●コウエイユキチャンと同じストラヴィンスキー産駒のキリシマアスカ(牝2、栗東・橋口慎厩舎)は、兄に一般馬相手に1000万クラスを勝ったキリシマホーマ、姉に新馬、ひまわり賞を連勝したキリシマオジョウがいる当地ではお馴染みの血統。
最終追い切りでは荻野極騎手を背に坂路4F52.7秒と2歳馬としては上々のタイムをマーク。「今週の坂路で4F52秒台。水準以上に動いていますからね。それに、ゲートが抜群に速いんです。スピードを生かす意味でも開幕週の芝はいいと思います」と橋口慎介調教師も新馬勝ちに意欲十分だ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/15(月) 【有馬記念】1週前想定最新版!年末のグランプリ、頂点に立つのはどの馬か!
- 2025/12/14(日) 【阪神JF】女王誕生、その先へ。スターアニスがG1初制覇!
- 2025/12/14(日) 【カペラS】仁川で飾った4連勝!テーオーエルビスが重賞初制覇!
- 2025/12/15(月) 【2歳馬情報】G1・3勝エフフォーリアの全妹など良血馬がデビュー!
- 2025/12/14(日) 【朝日杯FS】出走馬格付けバトル!重賞馬集結、2歳マイル王座を手にするのは!?
- 2025/12/14(日) 【阪神JF】手の内に入れている!元ジョッキー視点で選ぶ2歳女王決定戦の本命馬
- 2025/12/14(日) 【阪神JF】重賞馬不在の混戦!浮かび上がる唯一の軸候補は!?
- 2025/12/13(土) 【阪神JF】前兆は土曜にあり。阪神を揺らした騎手が更なる混沌へいざなう!






