タイセイビスタら 日曜小倉5Rトレセン直送トーク

【エリザベス女王杯2024】臨戦過程に注意せよ！アノ馬は本当にここ狙い？

提供：重賞トレンドジャッジ

●8月6日(日) 2回小倉4日目5R 2歳新馬(芝1800m)

●タイセイビスタ(牡2、栗東・宮本厩舎)は、おばにオープン特別2勝を含む6勝を挙げたマハーバリプラムがいるシンボリクリスエス産駒。1週前追い切りでは浜中俊騎手が跨がり、CW6F81.7、ラスト1F12.0秒で併走馬を斬って捨てるなど、鋭い末脚が目立っている。

「馬っぷりもいいし、先週のCウッドは浜中騎手を乗せて好時計で動きました。素質は高いと思うし、楽しみな1頭なんです」と前川調教助手のトーンも高い。2015年のセレクトセールにて1404万円で落札されている。

●新種牡馬エイシンフラッシュ産駒のシースプラッシュ(牡2、栗東・本田厩舎)は、近親に青葉賞を勝ったペルーサがいる血統で、クラブでの募集価格は2000万円。

先週、CWコースで7Fを一杯に追われ、最終追い切りではM.デムーロ騎手を背にCWコース5F71.4－12.0秒をマーク。「先週に7Fからびっしりやって動きましたからね。おっとりした気性ですが、ゴーサインを出すと素早く反応してくれる。初戦から楽しみですね」と古川調教助手も新馬勝ちに期待を寄せている。

●ロングランメーカー(牡2、栗東・池江寿厩舎)は、姉にオークス、秋華賞の牝馬2冠を制したミッキークイーンがいる注目の良血馬で、父はエンパイアメーカー。ここ2週はレースでも手綱をとるD.ホワイト騎手が調教パートナーを務め、マズマズの動きを見せている。

「普段は硬さを感じる歩様だけど、キャンターにいくと柔らかいんですよ。いいフットワークをしてるし、操縦性の高い馬。気難しい面も今のところは見せていませんよ」とは兼武調教助手。クラブでの募集価格は7000万円で、その走りが注目される。