スターアイリスら 日曜小倉6Rトレセン直送トーク

●8月6日(日) 2回小倉4日目6R 2歳新馬(芝1200m)

小倉初見参となる戸崎圭太騎手を背にデビューするスターアイリス(牝2、栗東・佐々晶厩舎)は、この世代好調なヨハネスブルグ産駒で、おばにエリザベス女王杯を勝ったレインボーダリアがいる血統。

佐々木晶三調教師は「やればもっと速い時計も出ると思うけど、輸送もあるし体がセーブしながら調整してる。ゲートセンスもいいし、前向きな気性。初戦向きじゃないかな」と手応え十分の口ぶり。騎手リーディングを独走する鞍上がどんな手綱捌きを見せるか楽しみだ。

ラガーデリゲート(牝2、栗東・池添学厩舎)は、早くも5頭が勝ち上がっている新種牡馬ロードカナロア産駒。母のラガーリンリンは初戦2着、2戦目で初勝利を挙げ、通算4勝を挙げた。

池添学調教師は「思った以上にケイコで動けたし、来週の予定を前倒しで出走させます。ゲートも速い部類だと思います。練習通りならハナに行けるぐらいのダッシュ力があると思いますよ」と意欲を見せる。鞍上は松山弘平騎手

「牝馬らしくピリッとした性格。ゲート練習も速かったし、調教もしっかり動けてるからね。2歳馬同士なら水準以上にはあるんじゃないかな」と高井調教助手が話すバーニングガール(牝2、栗東・加藤敬厩舎)は、近親に京都牝馬Sを勝ち、桜花賞で2着に入ったアズマサンダースがいるシンボリクリスエス産駒。

先週、今週と併せ馬では遅れを喫しているものの、ひと追い毎に時計を詰め、終いの脚も鋭さを増している。手綱をとるのは岩崎翼騎手で、減量騎手を配して上位進出を目論む。