【関屋記念】賞金加算したいメートルダール「秋もミルコに乗ってもらえるように」

メートルダール

▲5戦連続で馬券圏内、重賞でも勝ち負け狙えるメートルダール

前走、多摩川ステークスで1着のメートルダール(牡4、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.3-51.1-37.8-13.2秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「先週ビッシリやっているので今週は無理をしないつもりでしたが、時計的には良かったですね。暑いなか調教をしてきていますが、バテてはいませんし夏場でもフレッシュな状態で使えそうです。マイルも前走で勝っていますし問題ありません。以前に比べてスイッチのオンオフが上手くきくようになって、集中できるようになりました。以前使ったときとは距離は違いますが、輸送も問題ありませんでしたし新潟自体は問題ないと思います。新潟のマイルは極端に速くなるのでそれがどうかですが、内外の有利不利もありませんし差しが決まらない馬場でもないので、この馬の力を十分に発揮できると思います。これまでミルコが上手く乗ってくれていますし、今回もウチの馬を選んで乗ってくれたので、今後のためにも何とか賞金加算をしたいですね。秋も引き続きミルコに乗ってもらえるように成長していってもらいたいですし、アピールもしたいと思っています」

前走、エプソムカップで15着のクラリティスカイ(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F52.1-38.3-25.5-12.9秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「この時期で夏負けが怖かったですけど、先週は涼しかったですし状態はキープ出来ています。久々のマイル戦ですが、G1を勝ったノリさんとのコンビですし期待しています。ノリさんがこの中間の調教の動きを見て、トモがしっかりしてきたと言ってくれました。良い意味でも悪い意味でも、今後の路線に対しての試金石になる一戦だと思っています」