アスターシャンティら 土曜小倉5Rトレセン直送トーク

●8月19日(土) 2回小倉7日目5R 2歳新馬(芝1200m)

ダノンシャンティ産駒の7枠10番アスターシャンティ(牡2、栗東・南井厩舎)は、昨年の北海道セレクションセールにて1134万円で落札。先週のCWでは6F81.8秒の好タイムをマークしている。

姉はフェニックス賞で2着に入ったオフクヒメ。近親にキャンディバローズ、ファインチョイス、アットウィルといった重賞で活躍した馬もおり、南井克巳調教師は「1週前は遅れたけど、この馬もCウッドで6F81秒台で動いてるんだからね。スピードもあるし、攻め通りなら楽しみ」と期待を込める。デビュー戦で手綱をとるのは小倉を得意とする田中健騎手

6枠8番のチョウフレンドリー(牡2、栗東・西橋厩舎)は、ここまでジックリと攻めを積まれ、8月に入ってからは3週連続で坂路ラスト1F12秒半ばの鋭い脚を繰り出しているフレンチデピュティ産駒。

「ひと追いごとに動きも良くなってきたし、ゲートも速い方。二の脚がいいんだ。時間をかけて、じっくりと乗り込んできたし、仕上がりもいいよ」と和泉調教助手もデキの良さに胸を張る。酒井学騎手を背に6枠8番からスタート。

攻めの良さがひと際目に付くのはスペイツタウン産駒の7枠11番のモズスーパーフレア(牝2、栗東・音無厩舎)。坂路で今週は53.2秒、先週は実戦でも手綱をとる松若風馬騎手を背に52.8秒をマークしており、どちらもラスト1Fは12秒台前半のラップを叩き出している。

この動きに音無秀孝調教師も「速い時計で動けてるし、今週もラストは馬なりで12秒3だからね。能力は高いと思うよ。血統からも短距離が合うんじゃないかな」と自信たっぷりだ。