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【北九州記念】武豊&ダイアナヘイローが堂々押し切り4連勝で重賞初制覇!
2017/8/20(日)
8月20日(日)、2回小倉8日目11Rで第52回北九州記念(G3)(芝1200m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の3番人気・ダイアナヘイロー(牝4、栗東・福島信厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.5(良)。
2着には3/4馬身差で13番人気・ナリタスターワン(牡5、栗東・高橋亮厩舎)、3着には半馬身差で15番人気・ラインスピリット(牡6、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたファインニードル(牡4、栗東・高橋忠厩舎)は5着に敗れた。
大外のラインスピリットが好スタート。二の脚でアクティブミノルがハナを切り、ダイアナヘイローもスムーズに好位に付ける。ファインニードルは先団を見る形で6~7番手、連覇を狙うバクシンテイオーは中団の外を追走。
馬群が一気に凝縮して直線に入ると、2番手にいたダイアナヘイローが武豊騎手のゲキに応えて先頭。後方からナリタハリケーン、ラインスピリットがジリジリと差を詰めてくるも、並びかけるまでには至らず、そのまま押し切った。
勝ったダイアナヘイローは、昨年1月に新馬勝ちし、続くエルフィンSで2着、フィリーズRで4着とオープンでも好勝負を演じていた素質馬。5戦目に500万クラスを勝った後は惜しい競馬が続いてなかなか1000万クラスを勝てなかったが、6月に降級して再び500万クラスを勝つと、そこからトントン拍子で3連勝。ここはフィリーズR以来の重賞挑戦となったが、目下の勢いそのままに力強い脚で4連勝を決めた。
馬主は株式会社駒秀、生産者は浦河町の大西ファーム。馬名の意味由来は「曲名+父名の一部」。
「馬の状態もすごく良かったですし、いつものことではありますが、非常に良いスタートを切ってくれて、リズムよく走ってくれました。もともと良いスピードは持っていたのですが、ここへ来てコントロールが利くようになってきて、非常に成長してくれていますね。今日も本当に完勝といえる内容でしたし、短距離に絞ってから、良い成績を残してくれているので、まだ強くなってくれると思っています。
(福島信晴調教師には)昔からよく乗せていただいて、20年ぶりに北九州記念を一緒に勝てて嬉しいですね。先生のためにも勝ちたいという思いが強かったですし、それが一番ですね。来週は札幌で騎乗するのですが、小倉のラストウィークは騎乗しますので、最後は締めくくりたいですね」
- ダイアナヘイロー
- (牝4、栗東・福島信厩舎)
- 父:キングヘイロー
- 母:ヤマカツセイレーン
- 母父:グラスワンダー
- 通算成績:16戦6勝
- 重賞勝利:
- 17年北九州記念(G3)
プレゼンターはプロボクサーの村田諒太選手が務めた
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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