【札幌2歳S】ロックディスタウン併せ馬千切る「良い雰囲気で臨めそう」

2017/8/30(水) 

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ

新潟で新馬勝ち以降、札幌に移動し、2本の追い切りを消化したロックディスタウン

30日、札幌2歳ステークス(G3)の追い切りが札幌競馬場で行われた。

前走、2歳新馬(8/6・新潟・芝1800)1着のロックディスタウン(牝2、美浦・二ノ宮厩舎)は、助手を背に芝コースで追われ、4F54.4－38.8－12.0秒をマークした。

【佐竹助手のコメント】
「前走は直線で良い伸びを見せてくれましたが、それよりも馬の後ろで我慢出来たことが良かったと思います。速い上がり時計でしたが、新潟コースなのでそういう時計は出るでしょう。前走後は新潟から直接ノーザンファーム天栄へ放牧に出して、天栄から札幌競馬場へ移動しました。輸送が続きましたが、思ったより疲れはなく良い状態です。

札幌にきてからは環境の変化に早く対応して、馬房でも落ち着いてカイバもしっかり食べています。今週の追い切りに乗った感じも良かったですし、良い雰囲気で臨めそうです。洋芝でコーナーを4回回って直線が短い、という前走とは全く異なるコース条件なのでやってみないと分かりませんが、乗った感じではパワーがありますしこなしてくれればいいなと思っています。ルメール騎手も話していたように、大トビでも回転の速いフットワークで走るところがこの馬の良いところです。一戦一戦、成長していってくれればと思います」