直線を目一杯使った叩き合いを制して戸崎&セイウンスパイがV!…新潟新馬

戸崎圭太騎手とのコンビで新潟6Rを制したセイウンスパイ

9月3日(日)、2回新潟12日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・セイウンスパイ(牡2、美浦・池上和厩舎)が優勝。最内から好スタートを決めて主導権を握り、直線では2着馬との壮絶なデッドヒートとなったが、ゴール前のひと伸びで接戦を制した。勝ちタイムは1:14.3(良)。

2着にはクビ差で4番人気・ソングオブファイア(牡2、美浦・高柳瑞厩舎)、3着には5馬身差で1番人気・ハウナニ(牝2、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

勝ったセイウンスパイは、ブリーダーズCジュベナイルを勝ったMidshipman産駒で、日本ではウリボーが2勝。祖母のLip Singはアメリカ、イギリスで10勝を挙げている。
馬主は西山茂行氏、生産者は米のJamesMillar&JaniceMillar。馬名の意味由来は「冠名+スパイ」。

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1着 セイウンスパイ(戸崎騎手)
「スタートも良くて砂をかぶらず運べました。まだ、身体が緩くて気性的にも若さかありますね。今後が楽しみです」

2着 ソングオブファイア(三浦騎手)
「調教の段階から能力があるのはわかっていました。気が勝っているところがあるので気をつけつつ乗りましたが、楽に位置もとれましたし、終いもいい伸びでしたよ。今日は勝った馬をほめるしかないです」

3着 ハウナニ(内田博騎手)
「2番手に行ければよかったが、内に馬がいたからね。4角も外に膨れ加減でした。まだまだこれから良くなるはずです」

  • セイウンスパイ
  • (牡2、美浦・池上和厩舎)
  • 父:Midshipman
  • 母:Trulips
  • 母父:Elusive Quality

新潟6Rを制したセイウンスパイ
新潟6Rを制したセイウンスパイの関係者の口取り風景

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