祖母はウメノファイバー!ルーラーシップ産駒サンリヴァルが人気に応えて勝利!…新潟新馬

ミルコ・デムーロ騎手とのコンビで新潟5Rを制したサンリヴァル

9月3日(日)、2回新潟12日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・サンリヴァル(牡2、栗東・藤岡健厩舎)が優勝。ダッシュを利かせて逃げ馬から少し離れた3番手を追走、直線では長い追い比べとなり、最後はクビ差先着を果たした。勝ちタイムは1:50.1(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・キングスヴァリュー(牡2、美浦・国枝厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・ナラトゥリス(牝2、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

勝ったサンリヴァルの祖母は99年オークスを制したウメノファイバー、近親には14年AJCC、13年オールカマーで重賞2勝のヴェルデグリーンがいる。馬主は幅田京子氏、生産者は新冠町の斉藤安行氏。馬名の意味由来は「無敵(仏)」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

1着 サンリヴァル(M.デムーロ騎手)
「ジリジリとした脚だけど、よく頑張っていたね。これくらいの距離が良さそうなタイプだよ」

2着 キングスヴァリュー(内田博騎手)
「前に壁を作れなかったね。馬は頑張っている。今日はジョッキーの差だよ」

3着 ナラトゥリス(大野騎手)
「レースではいい反応をみせてくれましたね。あとちょっとでした」

4着 アメリカンツイスト(田辺騎手)
「まだおっとりしていて、競馬をわかっていない感じ。中山なら千八、二千くらいの距離でいい位置で競馬ができそうなタイプです」

6着 コスモグラトナス(柴田大騎手)
「まだ競馬をわかっていませんね。追い切りもビッシリやればピリッとするでしょうし、競馬を一度使っての変わり身がありそうです」

  • サンリヴァル
  • (牡2、栗東・藤岡健厩舎)
  • 父:ルーラーシップ
  • 母:アンフィルージュ
  • 母父:アグネスタキオン

新潟5Rを制したサンリヴァル
新潟5Rを制したサンリヴァルの関係者の口取り風景

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。