トピックスTopics
【セントウルS】ダンスディレクター好仕上がり「去年と今年は調整過程が違う」
2017/9/6(水)
6日、セントウルS(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
●1月のシルクロードS1着以来の久々となるダンスディレクター(牡7、栗東・笹田厩舎)は、坂路で助手を背に4F52.8-38.6-25.5-12.6秒のタイムで1馬身先着。シルクロードSから高松宮記念を回避して、このセントウルSが秋初戦というのは昨年と同じローテーションだが、笹田和秀調教師は「追い切り? 馬場が悪かったのもあるけど、休み明けって感じはあるね。ただ、同じ休み明けでも去年と今年は調整過程が違うし、今回の方がいいと思う」と一定の手応えは感じている様子。
「あとはスタート。できれば偶数番号が欲しいね。この距離はスタートが肝心だから」と師は偶数番を希望したが、7勝のうち6勝が奇数番での勝利。どんな展開でも対応出来る器用さもあり、しっかり力を出し切れば当然上位争いに食い込んできそうだ。
●前走、北九州記念6着のアルティマブラッド(牝5、栗東・音無厩舎)は、元々攻め駆けするタイプではあるが、バネの利いたフットワークで坂路4F51.4-37.7-24.6-12.3秒の好時計をマーク。夏の疲れどころか、更に迫力を増してきた印象を受ける。
手綱をとった藤岡康太騎手も「いい動きでしたよ。いい頃は前向きさがあると聞いていましたが、けさもそんな感じでした。おしまいまでしっかり動けていたし、良かったと思います。先行する形で頑張っているレースがイメージであります。坂路でこれだけ動けるんだし、坂のある阪神も問題ないんじゃないでしょうか」と一発をうかがっている。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/26(日) 【目黒記念】勢い止まらず!連勝中のシュトルーヴェが重賞2勝目を挙げる
- 2024/5/26(日) 【日本ダービー】皐月の雪辱ここで果たした!横山典弘&ダノンデサイルがダービー優勝
- 2024/5/26(日) 【安田記念】出走馬格付けバトル!香港の英雄ロマンチックウォリアーを退けて総合1位の逆転候補
- 2024/5/25(土) 【葵S】超特急の一人旅!快速馬ピューロマジックが重賞初制覇
- 2024/5/26(日) 【日本ダービー】スローペースも問題なし!瞬発力はこの馬がナンバーワン!
- 2024/5/26(日) 【日本ダービー】メイショウタバル取消でもハイペース!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補
- 2024/5/25(土) 【日本ダービー】2020年1着コントレイルに匹敵!劇場版「ウマ娘」から浮上した衝撃サイン馬券
- 2024/5/24(金) 世代No.1をかけた戦い、日本ダービー!!【高田潤コラム】